ディズニー新作は「日本抜きには語れない」 コンセプトアートも公開

2013.2.1 11:7配信
映画『シュガー・ラッシュ』コンセプトアート(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

ディズニーの最新アニメーション映画『シュガー・ラッシュ』のコンセプトアートが公開された。劇中に登場する少女ヴァネロペの隠れ家を描いたものだが、よく見ると“甘い”や“キャンディ”など日本語が描かれている。本作は、ゲームを舞台にした作品だが、日本の文化やゲームに大きな影響を受けているようだ。

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本作はコンピュータゲームの世界を舞台に、子どもたちから愛されない自分に嫌気がさしてしまった悪役キャラのラルフが、お菓子の世界で繰り広げられるエキサイティングなレース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”の世界で少女ヴァネロペに出会い、ゲーム界の運命を揺るがす災いに立ち向かう姿を描く。11月初旬に全米公開され、ディズニーアニメ史上最高のオープニング成績を記録。アニメ界のアカデミー賞とされるアニー賞では、作品賞・監督賞を始め10部門にノミネートされるなど、興行・批評の両面で圧倒的な成功を収めている。

本作を手がけたリッチ・ムーア監督は「レースゲーム“シュガー・ラッシュ”は、全てカラフルでゴージャスなお菓子でできた世界。古典的なディズニーの雰囲気に日本のアニメの影響を加えています。このゲームを“日本から来たもの”という感じにしたかった」と語る。劇中にはソニックやクッパ、ザンギエフなど日本生まれの人気ゲームキャラクターが次々に登場するが、オリジナルのキャラクターも日本の文化やファッションを参考にしているそうで、お菓子の世界に登場する女の子レーサーのデザイン・コンセプトは“原宿ガール”だったという。

日本のアニメーションやゲームは世界的に人気が高く、これまでも海外作品がその意匠やコンセプトを参考にしてきたが、ムーア監督は「ゲーム・カルチャーは、日本を抜きにして語れない」と語っており、映画『シュガー・ラッシュ』はこれまでのディズニー作品以上に“親近感”をもって楽しむことができそうだ。

『シュガー・ラッシュ』
3月23日(土) 全国公開

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