Tシリーズ

パナソニックは、スマートフォンとの連携機能や調理中の火力感がわかる機能を備えたビルトインタイプのIHクッキングヒーター「Tシリーズ」8機種を、4月15日に発売する。

グリル庫内がフラットで、焼き網がなく掃除がしやすい「遠赤 ラクッキングリル」を搭載したIHクッキングヒーターのラインアップを拡充。業界で初めてスマートフォン連携機能を搭載した。Android 2.3.3以上で、「おサイフケータイ」、FeliCaまたはNFC(近距離無線通信)に対応し、Google Playからアプリ「Panasonic Smart App」をダウンロードして利用する。

「Panasonic Smart App」アプリをインストールしたスマートフォンでIHクッキングヒーターにタッチし、調理メニューに合った温度設定や時間設定ができる。初めてのグリル調理や温度管理が難しい焼き物調理でも、加熱温度や加熱時間の設定をアプリ任せでおいしく仕上げることができる。家族のリクエストが多いメニューなどをお気に入り調理に登録しておけば、手早くレシピを確認することができる。さらに、スマートフォンをタッチすれば、1日あたりの平均電気代と平均使用時間や使い方のアドバイス、エラーの対処方法なども確認でき、取扱説明書を探す手間が省ける。

調理中は、「光るリング」が赤色に点灯し、10段階の明るさで火力レベルがわかる。また、食材投入や裏返しのタイミングを音声で知らせる「かんたん焼き物調理」からメニュー番号を選んでスタートするだけで、温度設定が難しい焼き物調理が手軽においしくできる。3口IH(6機種)は33万6000円から43万5750円、2口IH+ラジエントヒーター(2機種)は29万4000円から31万5000円。すべて工事費別。