OLYMPUS STYLUS SH-50

オリンパスイメージングは、高倍率の望遠レンズを小型ボディに凝縮し、日常的な場面だけでなくイベントやスポーツシーンでも楽しめるコンパクトデジタルカメラ「STYLUS Sシリーズ」の新製品3機種を2月8日から順次発売する。また、コンパクトデジタルカメラのフラッグシップモデル「OLYMPUS STYLUS XZ-2」に新色ホワイトを追加し、2月下旬に発売する。

「SH-50」は、静止画・動画撮影時のあらゆるブレを補正してきれいな写真が撮影できるコンパクトデジタルカメラ。ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D」と同じ駆動機構の手ブレ補正を採用し、コンパクトデジカメで初となる回転ブレに対応した静止画3軸/動画5軸の手ブレ補正によって、あらゆる種類のブレを補正する。暗い場所でも手持ちやフラッシュなしで撮影ができるほか、屋外で遊ぶ子どもを追いかけながら撮影するときや、揺れる乗り物からの撮影でも思い出をきれいに残すことができる。

35mmフィルム換算で25~600mmの光学24倍ズームレンズを搭載し、入学式・卒業式、学芸会などでの子どもの表情や、スポーツ観戦での選手のプレーなど、遠くの被写体も大きく写すことができる。また、有効1600万画素のCMOSセンサ、高性能な画像処理エンジン「TruePic」によって、高感度・低ノイズ・高速AF(オートフォーカス)・高速起動を実現する。

対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリカードで、UHS-I規格のメディアも使用できる。内蔵メモリは39.3MB。無線LAN対応のSDカード「Eye-Fiカード」「FlashAir」にも対応する。電源はリチウムイオン充電池。サイズは、幅112.1×高さ63.5×奥行き42.4mmで、重さは269g。カラーは、シルバー、ブラック、ホワイト。価格はオープンで、実勢価格は3万7000円前後の見込み。2月下旬に発売する。

「SZ-16」と「SZ-15」は、35mmフィルム換算で25~600mmの光学24倍ズームレンズを搭載。「OLYMPUS STYLUS SZ-16」は、有効1600万画素のCMOSセンサ、高性能な画像処理エンジン「TruePic」を、「OLYMPUS STYLUS SZ-15」は、有効1600万画素のCCDセンサを搭載する。

「SZ-16」は、CMOSセンサシフト式手ブレ補正機構と高感度撮影を組み合わせた「DUAL IS」で効果的に補正するほか、ゆっくりとした大きなぶれを補正する「マルチモーション手ぶれ補正機能」で動画撮影中の手ブレを強力に抑える。「SZ-15」は、CCDセンサシフト式手ぶれ補正機構と高感度撮影を組み合わせた「DUAL IS」によって効果的に補正する。

ともに電源はリチウムイオン充電池。対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリカード/無線LAN対応「Eye-Fiカード」で、「SZ-16」は「FlashAir」カードにも対応する。内蔵メモリは「SZ-16」が43MB、「SZ-15」が37.9MB。

「SZ-16」のサイズは、幅107.9×高さ69.7×奥行き39.9mmで、重さは227g。カラーはシルバー、ホワイト、ブラック。「SZ-15」は幅107.3×高さ68.8×奥行き39.8mmで、重さは220g。カラーはシルバー、レッド、ブラック。実勢価格は、「SZ-16」が2万7000円前後、「SZ-15」が2万3000円前後の見込み。ともに2月8日に発売する。

このほか、昨年10月に発売したコンパクトデジタルカメラのフラッグシップモデル「OLYMPUS STYLUS XZ-2」に新色ホワイトを追加し、既存のブラックとあわせて2色に拡充する。「OLYMPUS STYLUS XZ-2」は、広角から望遠まで明るく撮影できるF1.8~2.5、35mmフィルム換算で28~112mm相当の「i.ZUIKO DIGITAL」光学4倍ズームレンズ、有効1200万画素のCMOSセンサ、高感度・低ノイズ・高速AFを可能にした「iHSテクノロジー」を搭載し、オリンパスのコンパクトデジカメで最高画質を実現する。価格はオープンで、実勢価格は6万5000円前後の見込み。