OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

オリンパスイメージングは、水中や雪山登山などでも安心して撮影できることをコンセプトに、防水・防塵、耐落下衝撃、耐低温のタフ性能を備えたコンパクトデジタルカメラ「Toughシリーズ」新製品3機種を、2月8日から順次発売する。

「TG-2 Tough」は、従来の12mから15mに進化した防水性能、耐落下衝撃2.1m、耐低温マイナス10℃、100kgf耐荷重のタフ性能を搭載。35mmフィルム換算25~100mm/F2.0の大口径で明るい光学4倍ズームレンズと、有効1200万画素の高感度・高速の裏面照射型CMOSセンサ、画像処理エンジン「TruePic」を搭載。暗いシーンでも高い撮影性能と画質で、今まで撮れなかったシーンを残すことができる。

スーパーマクロモード時のズーム撮影に対応。35mmフィルム換算で30~100mmまでの光学ズーム域で、レンズ先端から1cmまで被写体に近づき、光学ズーム時には約7倍、超解像ズーム時には約14倍まで被写体を拡大して撮影できる。小さい被写体を大きく写すことができるので、昆虫・葉脈・雪の結晶など、肉眼では見えない自然や生物のミクロの世界をはじめ、アウトドアでの写真撮影の幅が広がる。また、果物・野菜の表面や断面、人の皮膚など、ふだんの生活の一コマなどでひと味違った撮影が楽しめる。別売の2種類のコンバージョンレンズとコンバータを装着することで、魚眼・望遠の画角も楽しめる。

撮影した場所の位置情報を記録するGPSと電子コンパスを搭載。GPS機能をオンにして撮影するだけで撮影中のモニタにランドマークを表示する。撮影後は、180以上の国・地域の約63万件のランドマークを自動で記録する。アクティブギア画面は、フィールドでの方位確認や緯度、経度の確認に使うことができる。電源オフ時も電子コンパスだけを起動することも可能。

対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリカード、無線LAN対応「Eye-Fi」「FlashAirカード」。内蔵メモリは22MB。サイズは幅111.5×高さ66.5×奥行き29.1mmで、重さは230g。電源はリチウムイオン充電池。カラーはレッド、ブラック。価格はオープンで、実勢価格は5万円前後の見込み。2月8日に発売する。

2月8日から5月15日までの期間中に「TG-2 Tough」を購入し、オリンパスのサイト「フォトパス」の「ユーザー登録」メニューからオンラインユーザー登録をした人を対象に、「FlashAir 8GB」をもれなくプレゼントする「STYLUS TG-2 Tough発売記念キャンペーン」を実施する。

「TG-830 Tough」は、防水10m、耐落下衝撃2.1m、耐低温マイナス10℃のタフ性能をもつ。「Toughシリーズ」で初めてマルチレコーディング機能を搭載し、フルハイビジョンムービーの撮影と同時に1600万画素の写真が撮影できる。

35mmフィルム換算で28~140mmの光学5倍ズームレンズ、有効1600万画素の高感度・高速の裏面照射型CMOSセンサ、画像処理エンジン「TruePic」、GPS、電子コンパスを搭載する。対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリカードで、UHS-I規格のメディアも使用できる。無線LAN対応のSDカード「Eye-Fiカード」「FlashAir」にも対応する。内蔵メモリは39MB。電源はリチウムイオン充電池。サイズは幅109.5×高さ66.5×奥行き28.4mmで、重さは214g。カラーは、シルバー、ブラック、レッド。実勢価格は3万5000円前後の見込み。2月下旬に発売する。

「TG-630 Tough」は、防水5m、耐落下衝撃1.5m、耐低温マイナス10℃のタフ性能を搭載。軽量・薄型で気軽に持ち運べるので、料理やスイーツ、ペット、パーティ、女子会など日常の何げないシーンが気軽に撮影できる。

35mmフィルム換算で28~140mmの光学5倍ズームレンズ、有効1200万画素の高感度・高速の裏面照射型CMOSセンサ、画像処理エンジン「TruePic」を搭載する。対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリカード、無線LAN対応「Eye-Fi」「FlashAir」カード。内蔵メモリは57MB。電源はリチウムイオン充電池。サイズは幅98.4×高さ65.9×奥行き21.9mmで、重さは167g。カラーは、ホワイト、ブルー。実勢価格は2万3000円前後の見込み。2月下旬に発売する。