5位『DUNE/デューン 砂の惑星』
SFアクション大作『DUNE/デューン 砂の惑星』は初登場5位に入りました。
本作は、フランク・ハーバートによる小説を基に『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した作品です。
地球外の惑星に移住した人類が宇宙帝国を築いた世界で、砂の惑星“デューン”をめぐる攻防が描かれます。ティモシー・シャラメが主演を務めるほか、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザックらが出演です。
あらすじ:10190年。レト・アトレイデス公爵は、家族と共に砂の惑星アラキス、通称“デューン”を訪れる。公爵たちはこの地を治め、ここでしか採れない貴重な香料による利益を得るはずだった。しかし、その資源を巡り、大きな陰謀が蠢いており、公爵は命を落とし……。
4位『マスカレード・ナイト』
公開5週目の『マスカレード・ナイト』は先週3位からワンランクダウンするも、累計では観客動員230万人、興行収入31億円を突破しました。
木村拓哉と長澤まさみが共演する第2弾は、ホテル・コルテシア東京で開催される年末のカウントダウンパーティを舞台に、新田刑事とコンシェルジュに抜擢されたホテルマン山岸の異色バディが、未解決殺人事件の犯人を逮捕しようと奮闘する姿が描かれます。
3位『宇宙の法-エローヒム編-』
大川隆法が製作総指揮を務めるSFアニメシリーズの第3弾『宇宙の法-エローヒム編-』は先週2位からダウンです。
声の出演は大原さやか、新井里美、掛川裕彦らに加え、千眼美子が参加。監督は前作に引き続き今掛勇が務めました。
2位『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
2週連続で首位を走っていた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、ワンランクダウンの2位に。
公開3週目は土日2日間で観客動員12万2000人、興行収入1億8600万円をあげており、累計では観客動員124万人、興行収入18億円を突破しました。
6代目ジェームズ・ボンドとして全5作の主演を務めたダニエル・クレイグ最後の主演作です。
『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役でお馴染みのラミ・マレックが悪役で登場します。
監督は『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・ジョージ・フクナガ。
1位『燃えよ剣』
岡田准一が主演を務める『燃えよ剣』が初登場で首位を飾りました。
土日2日間で観客動員15万4000人、興行収入2億1400万円を記録。公開初日から3日間の累計は観客動員21万人、興行収入2億8700万円をあげる好スタートを切りました。
本作は、司馬遼太郎による同名小説を、『関ヶ原』の原田眞人監督と岡田准一が再タッグを組み映画化した作品で、新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇、沖田総司といった新選組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代を描きます。
共演は、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明ら。
あらすじ:武州多摩の百姓の出である土方歳三。黒船が来航し開国を要求した江戸時代末期に、彼は“武士になりたい”という思いを胸に、近藤勇、沖田総司らと京都へ向かう。彼らは徳川幕府の後ろ盾のもと、新選組を結成し、土方は討幕派勢力制圧で多大なる活躍をみせる。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『燃えよ剣』
2位『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
3位『宇宙の法-エローヒム編-』
4位『マスカレード・ナイト』
5位『DUNE/デューン 砂の惑星』
6位『劇場版 ルパンの娘』
7位『護られなかった者たちへ』
8位『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』
9位『キャッシュトラック』
10位『劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編』
今週末は『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』『CUBE 一度入ったら、最後』『グレタ ひとりぼっちの挑戦』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』『ひらいて』『Gロン 僕のポンコツ・ボット』などが封切られます。