<CP+2013レポート>高嶺の花のフルサイズ一眼で思いっきり撮影、ニコンの体験コーナー

2013.2.4 20:3配信
各所にタッチ&トライコーナーを設けたニコン

ニコンは、タッチ&トライコーナーと写真家によるセミナーを中心にブースを展開し、来場者に積極的にニコン製品をアピールしていた。

新製品のタッチ&トライコーナーと同じくらい力を入れていたのが、フルサイズのデジタル一眼レフカメラの高性能を体感できるコーナーだ。高画素体感コーナーに「CP+ 2012」で人気だった有効3630万画素の「D800」を、高感度体験コーナーに昨秋発売の「D600」を置き、モデルを被写体に撮影体験を実施。スタッフは、来場者にフルサイズ機のよさ、交換レンズの選び方などを説明していた。

ニコンにとって、今年はニッコールレンズ誕生80周年という節目の年。記念コーナーには最初の「NIKKOR」ブランドのレンズから現行レンズまでを並べて、まさに圧巻の展示だった。なかでも目を引いたのが、1990年当時、世界最長の焦点距離を誇った超望遠レンズ「AI Zoom-Nikkor 1200-1700mm f/5.6-8P IF-ED」だ。

一見するとバズーカ砲のような化け物レンズは、甲子園球場で選手たちを撮影するために開発されたもの。甲子園のセンターバックスクリーン横にある報道専用の撮影席から投手・捕手。打者を画面内に収めるには焦点距離1200mm、画面を縦位置にして打者を捉えるには焦点距離1700mmが必要だ。そのために1200~1700mmの超望遠レンズが開発された。最大径237mm、長さ888mm、重さ約16kgと、その大きさもさることながら、発売当時の600万円という価格にも驚きだ。

このほか、ニコンが半導体製造関連の製品として初めて開発した「Ultra Micro-NIKKOR 105mm F2.8」も展示。ニコンのレンズの歴史を振り返ることができる展示だった。(BCN・山下彰子)

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