ロバート・パティンソンが新境地を見せる新作『コズモポリス』予告編が公開に

2013.2.5 11:34配信
『コズモポリス』(C)2012 - COSMOPOLIS PRODUCTIONS INC. / ALFAMA FILMS PRODUCTION / FRANCE 2 CINEMA

鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督がロバート・パティンソンを主演に迎えて描くサスペンス・スリラー『コズモポリス』の予告編が公開された。

予告編

本作は、現代米文学を代表する作家のひとりであるドン・デリーロによる同名小説を映画化したもの。28歳にして巨万の富を手に入れた投資家エリック・パッカー(パティンソン)が、天国と地獄が紙一重の世界で、破滅的な運命に囚われていく様を描いた作品。パティンソンだけでなく、ジュリエット・ビノシュ、マチュー・アマルリック、サマンサ・モートン、ポール・ジアマッティら演技派俳優たちが次々に登場し、強烈な演技を見せているという。

パティンソン演じる主人公エリックは、NYの街で白塗りのリムジンをオフィス代わりに、巨額の資金を動かし、欲望に身を任せ、すべてを手に入れたいと願う一方で、自身の欲望をうまく制御できずにいる。予告編は、自身が何者かに命を狙われているとも知らずに快楽と焦燥と全能感の中で少しずつ自分を見失っていくエリックの姿を幻想的なビジュアルで描いている。

本作を手がけたクローネンバーグ監督は、社会の変化によって人間の精神と肉体がどのように変容するのかを強烈なビジュアルと緻密なドラマで描き続けてきたが、このほど公開された予告編でも、主人公エリックが自身の手の平に向けて銃口を差し向ける場面や、ゴミひとつ落ちていない無菌室のようなリムジンにいるエリックが車窓から“幻覚”としか言い様の光景を目にするシーンなど、衝撃的なビジュアルが次々に登場。さらには「資本主義時代の終焉を黙示録的に描く」というコピーもあり、本作は、先の読めないミステリアスな展開と監督独自の映像美に魅了され、観終わった後にはじっくりと考えさせられる重厚なテーマが待っている作品になっているようだ。

『コズモポリス』
4月13日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

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