映画『アウトロー』イベントに登場したスギちゃんとフィフィ

すでに全世界で1億9000万ドルの興収をあげ、日本でも興収20億円突破を見込めるスタートダッシュを切ったトム・クルーズ主演最新作『アウトロー』。その大ヒットを記念し8日、東京・新宿ピカデリーでPRイベントが開催され、タレントのスギちゃんが登場した。昨年、ワイルドネタで大ブレイクしたスギちゃんは、本作に触発されたのか「今年はアウトローでいく」と宣言。12日にはピン芸人の頂点を決める『東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013』に出場するが「新ネタは出来ていない。こうなったらノープランで参加する。これぞアウトロー!」と怪気炎をあげた。

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映画はハードボイルド小説『ジャック・リーチャー』シリーズを原作にしたアクション大作。元軍のエリート捜査官で、現在は放浪の旅を続ける男ジャック・リーチャー(クルーズ)が、銃乱射事件の容疑者の求めに応じる形で、事件の背後に隠された恐るべき真相に立ち向かう。

スギちゃんは「ヤツはめちゃくちゃ強いし、絶対権力に屈しない。怖いもの知らずの一匹狼」と主人公ジャックの魅力を熱弁。片や、自身は「ルールには絶対従うし、エライ人の言うことは絶対に受け入れる」と及び腰。挙句の果てには「アウトローってどういう意味なんですか?」と尋ねる始末で、関係者も苦笑い。イベントには、スギちゃんと同じ事務所に所属するタレントのフィフィも駆けつけ「次回作があるなら、ヒロイン役を狙っている」とこちらは自信満々だった。

本作は今月1日から全国321スクリーンで封切られ、3日間で3億1983万4000円、動員27万8830人を記録。関係者によると、客層は30代以上の映画ファンを中心に、カップルや夫婦、学生グループなど幅広く、特に年配男性の支持を受けているという。『ミッション・インポッシブル』のイーサン・ハントとは異なるクルーズのアウトロー(無法者)ぶりに加えて、サスペンス要素の強いストーリー展開にも支持が集まっている。

『アウトロー』
2月1日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー