左から、入野自由、吉川友、大塚千弘、水夏希、上口耕平 左から、入野自由、吉川友、大塚千弘、水夏希、上口耕平

3月に東京・日生劇場で開幕する、市村正親主演舞台『屋根の上のヴァイオリン弾き』。本作の出演者、水夏希、大塚千弘、吉川友、入野自由、上口耕平が2月9日、都内で開催されたバレンタインイベントに登場、トークショーを行った。

『屋根の上のヴァイオリン弾き』チケット情報

ロシアの寒村で酪農を営むテヴィエたち、ユダヤ人一家5人の家族の絆を描くブロードウェイミュージカルの名作。舞台では三女チャヴァと恋に落ちるロシア人男性フョートカを演じる上口耕平が進行係として出演者を紹介すると、4人が登場した。

一家の三姉妹役に水夏希、大塚千弘、吉川友。3人はそれぞれ「貧しくても愛のある結婚を選ぶ長女ツァイテル役です。今日はパンツですけども、本番では三つ編みにスカートでピチピチの19歳を演じます」(水)、「入野さん演じるパーチックを一途な愛で追いかける次女ホーデルを演じさせていただきます」(大塚)、「内気ですが、反対を押し切りながら駆け落ちをして愛を貫く三女チャヴァ役です」(吉川)と挨拶。シークレットゲストとして登場した入野自由は「次女ホーデルと恋に落ちる学生パーチック役です。村に革命を起こすべく熱心に活動する男を演じます」と自己紹介した。

イベントではバレンタインにまつわる様々なエピソードを披露。バレンタインでの家族との思い出は? の質問に、大塚が「好きな人の家まで行ったけど、恥ずかしくて渡せずに、母親に渡しにいってもらったことがあります」と告白。一方、元宝塚歌劇のトップスター水は「私はこの十何年専らもらうほうでしたので」と笑いを誘う。吉川は「スタッフさんとか関係者の方々にお渡しするのに、たくさん作るので、お母さんに手伝ってもらってます」と健気なコメントで男性出演者ふたりを喜ばせた。

舞台『屋根の上のヴァイオリン弾き』は3月5日(火)から東京・日生劇場、4月10日(水)から大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて。チケット発売中。