<本人の資質の問題>

●「コミュニケーション力が高そうだが、実は聞き上手ではなくしゃべり上手」
会話をしているとふた言目には「それ、知ってるー!」「そこ、行ったことあるー」という言葉が頻発。気が利きサービス精神が旺盛な性格のため、場を盛り上げようとしている微笑ましい行為ではありますが、ここは聞き上手に回った方が得策です。何か発言をするたびに「知ってる!」的なかぶせを毎度されて話の主導権を取られるのは気分が悪いもの。散々相手の話を聞いた上で、ちらっと自分の「知ってる」話を盛り込んだほうが、相手からの印象は格段に上がるはず。


●「おとなしく話題がつまらないと思われる」
聞き上手と、ただの「相づち打ち屋さん」は違います。いいコなんだけれどもなんだか中身があまりない、と見られてしまいがちなのは、謙虚すぎるがゆえの悲しい誤解。上手に話を持って行かなくてもいいので、自分の身近な体験談など無理なく織り込みながら、話に積極的に参加するようにしましょう。
 

●「逆に個性が強すぎて相手を圧倒しすぎてしまう」
個性的なことはいいことですが、誰が来るかもわからないコンパにスタッズだらけのハードブーツなんかは履いて行かない方がいいでしょう。あまりにも強烈な一撃を初対面の人に向けてしまうのは、それ以外のあなたのよいところを見せるドアを、自ら閉じてしまうのと同じです。いきなり過激な発言などをしてしまう場合も一緒。そういう一面は隠す必要はないですが、あえて最初から主張しなくてもOK。順序の問題です。
 

「相手にすぐ依存してしまう傾向がある」
メールの頻度、休日のふたりの過ごし方など、男性に自分の不安をカバーしてもらうかのごとくあれこれ依存的態度を取るあなた。最初は、かわいくやきもちを焼いてるなー、くらいに思われていたのが、次第にただの面倒で自分勝手な女だと言う烙印を押されてしまう可能性大ですよ。女の子が泣いてなぐさめられているとき、大概の男は「かわいそうに」というより、「めんどくせー女だな」と思っていると肝に銘じてみて。そして少し、過去の恋愛も踏まえて自分の依存行動パターンを研究し、反省点をしっかりと胸に刻んでおきましょう。