『バチェロレッテ』PRイベントの模様

キルスティン・ダンストが主演する映画『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!-』の公開を前に13日に都内でPRイベントが行われ、お笑いタレントの大久保佳代子(オアシズ)と塚地武雅(ドランクドラゴン)が出席した。二人はともに現在41歳で、そろって独身。“女子の本音”が満載の本作について、塚地は「男子だから、これがフィクションなのか、リアルなのかよく分からない。もしリアルだとしたら、とても怖い」と戦々恐々。対する大久保は「これがリアルよ。アイドルを追いかける前に、目を覚ましてください」と“ももいろクローバーZ”の大ファンである塚地にクギを刺した。

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映画は、友人の結婚式に出席するためにニューヨークで再会するも、自分よりもイケてない友人が先に結婚することに納得のいかない独身女子(=バチェロレッテ)3人組が、結婚式前夜に大騒動を巻き起こす様を描く。大久保も“先を越された”経験は多々あるといい「特に北陽の虻ちゃん(虻川美穂子)が結婚した時はキツかった。ダンナさんが“一流物件”でしょ。余計うらやましくなっちゃって」と苦々しい表情。塚地は、既婚者である相方・鈴木拓を挙げ「本来どっちもモテない立場なのに、結婚しているだけで、自分だけがモテない方にさせられる」と恨み節だった。

もちろん「結婚はあきらめていない」と口をそろえるふたりだが、40歳を過ぎて「トキメキ損が増えてきた」(大久保)、「もう恋愛でケガしたくない」(塚地)と思わず“本音”も。大久保が「幸せな人をひがむ気持ちは年々増すばかり。せめてダンナさんの質が悪ければ…」と語ると、塚地も負けじと「こういうスタイル(体型)なので、ひがむ気持ちは根っこから。周りが敵にしか見えない。去年のバレンタイン? 1個半ですよ」と自虐的に明かしていた。

『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!-』
2月22日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー