ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013 『パリ、至福の時』 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013 『パリ、至福の時』

世界最大規模のクラシック音楽フェスティバル「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」2013年度の記者発表が、2月12日に東京国際フォーラムで行われた。

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013 『パリ、至福の時』」の公演情報

1995年にフランス・ナントで生まれた「ラ・フォル・ジュルネ」は、世界中から1000人以上のアーティストが集い、朝から晩まで複数のホールでコンサートを繰り広げる、まるでロックフェスのような音楽祭。1公演の演奏時間は約45分から60分、低価格のチケット料金設定で、複数のコンサートのハシゴが気軽に可能だ。「クラシック音楽の大衆化」をコンセプトに、日本では2005年の初開催以降、ゴールデンウィークの風物詩として定着。2007年には来場者数100万人を突破するなど、いまや世界最大級の音楽祭に成長を遂げた。

「ラ・フォル・ジュルネ」の大きな特徴のひとつが、毎回設けられる音楽祭のテーマ。開催9年目の今回は「パリ、至福の時」と題し、ビゼー、サン=サーンス、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、アルベニス、ファリャ、グラナドス、サティ、メシアン、ブーレーズ、ミュライユまで、フランスの作曲家やパリで活躍したスペインの作曲家を取り上げる。19世紀から20世紀にかけて、世界の芸術文化の首都として繁栄を極めたパリ、その黄金期の音楽シーンにスポットライトを当てる。

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013 『パリ、至福の時』」は、5月3日(金・祝)から5日(日・祝)の3日間、東京国際フォーラムで開催。公演数は約300公演(内有料は約135)を予定。チケットは3月16日(土)10時より一般発売開始となる。また東京と同じくゴールデンウィーク期間中には、新潟、金沢、びわ湖、鳥栖の4都市で開催される(音楽祭テーマは開催地毎に異なる)。

■ラ・フォル・ジュルネ国内開催都市
【東京】
期間:5/3(金・祝)~5/5(日・祝)
テーマ:パリ、至福の時
【新潟】
期間:4/26(金)~4/28(日)
テーマ:モーツァルト
【金沢】
期間:4/27(土)~5/4(土)
テーマ:パリ、至福の時
【びわ湖】
期間:4/27(土)~4/29(月・祝)
テーマ:至福の時
【鳥栖】
期間:5/5(日)~5/6(月・祝)
テーマ:モーツァルト