全てが手作業! アニメ大作『パラノーマン』の舞台裏を大公開

2013.2.15 16:55配信
『パラノーマン ブライス・ホローの謎』制作風景(C)2012 2012 LAIKA, Inc. All Rights Reserved.

『コララインとボタンの魔女』を手がけたライカ・エンターテイメントが構想10年、製作期間3年を費やして完成させた超大作『パラノーマン ブライス・ホローの謎』が3月29日(金)より日本公開されるが、本作の舞台裏をのぞくことができる貴重な特別映像が到着した。

『パラノーマン』特別映像

本作は、死者と話せる能力をもつノーマン少年が、300年前に“魔女狩り”の現場だったという町ブライス・ホローの秘密に迫る物語。1コマずつ人形を動かして撮影するストップモーションアニメの中でも史上最大級のスケールで製作され、CGアニメでは表現できない質感やスケールが高い評価を集めている。

このほど公開された映像の冒頭でサム・フェル監督が「パペットたちは基本的に人形だ。この歳になって人形と遊んでるんだ。」と語る通り、クリエイターたちは“数ミリずつ人形を動かしてアニメをつくる”という地道な作業に熱い想いを注いでいる。映像には、表情や動きのニュアンス、ディテールを追求する彼らの“こだわり”が次々に登場。キャラクターをなめらかに動かすための具体的な手法を紹介するくだりや、薄い膜を重ね合わせて思い通りの立体物を作り出す“3Dカラープリンター”を用いたキャラクターの制作風景はファンならずとも必見のシーンだ。

また、本当に誰かが住んでいるのではないかと思わせるほど作りこまれた町並みと小道具に関する映像も収録。31600個も作られたという小道具と、CGでは決して出すことのできない質感、存在感をもつセットは、こだわり抜かれたキャラクターアニメと見事にマッチしており、細部まで愛情と手間をかけたクリエイターたちの苦労のあとを見ることができる。

なお、本作は“アニメ界のアカデミー賞”と呼ばれる第40回アニー賞でキャラクター・デザイン賞、キャラクター・アニメーション賞を受賞しており、間もなく発表になる第85回アカデミー賞でも長編アニメーション部門にノミネートされている。

『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
3月29日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー

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