ヘアドネーションに賛同し髪の毛を50センチカットした紅蘭

 プロ用ドライヤーブランドをベースにした一般向けヘアードライヤー・ヘアーアイロン「Nobby by TESCOM」の新商品発表会が8日、東京都内で行われ、タレントの紅蘭が出席。トレードマークの長髪を50センチ切り、ステージ上で“ヘアドネーション”した。

 ヘアドネーションとは、頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失った子どもたちが必要とする医療用ウイッグの原料となる毛髪を、間接的に提供すること。かねてから興味があったという紅蘭がイベントの出演オファーを受けた際に提案し、今回のステージ上でのヘアドネーションが実現した。

 自慢のロングヘアーは、幼稚園時代にはすでに腰の長さまで伸びていたといい、これまでも毛先を切る程度のカットに留めてきたことから「この長さは初めて」と明かした。カットした毛髪を受け取ると「うれしいです。ちょっとでも力になれれば。たくさんの子どもが救われるし、こういう場で切ることによってヘアドネーションの存在を広げられればと思います」と願った。

 肩に付くほどのセミロングのヘアスタイルの新鮮さに驚き、自らの姿を鏡で見ると「けっこう短い。軽くなったし、シャンプーがめちゃくちゃ楽ですね。すごくさっぱりした」とにっこり。ウォーキングしながら“NEW紅蘭”をお披露目すると「なんか大人になりました? 見慣れないですね」と照れ笑いを浮かべた。

 また、逮捕歴のある男性との交際などが一部で報じられたことから「彼」への質問が飛んだが、「彼のことに関しては全てお話ししたので、それ以上のことはない」と口を閉ざした。結婚についても「願望がまったくないわけじゃないし、いずれはしたい。全てにおいて自分が安定したときに結婚したいなって気持ちになるんじゃないかな」と語るにとどめていた。