先日「ウレぴあ総研」のインタビュー(記事「【V系】杉本善徳・無期限活動休止直前インタビュー[ http://ure.pia.co.jp/articles/-/11920 ])にも登場してもらった杉本善徳さんの活動休止ライブ「GIG『ヨシノリズム2』-さよなら善徳先生-」が2月9日、渋谷O-EASTにて行われました。

開始時間になるとスタッフによる開演前のアナウンス(※影アナ)が流れ、ジョーク交じりのライブ中の注意事項や本公演のDVD化に関するお知らせで会場内を沸かせました。
(※2/21追記:当初、「御本人の影アナ」とありましたが、間違いでした)

開演時刻を少し過ぎた後、客電が落ち善徳さんが登場。『オフホワイト』から始まり『LIFE』。「ライブにはいくつもの楽しみ方があります。イェイイェイな人もいればヴォイヴォイみたいな人も(笑)。どれも間違いではないですけど、元気めでいければいいかな」と飄々としたノリのMCで笑いをさそいながらライブは進行しました。

本日のライブは3rdアルバム『善徳-zentoku-』を無料配布するという大盤振る舞い。「ライブに来てアルバムまでもらえるなんて、みなさん、こんなラッキーはそうないですよ」とセールストークも冴えていました。「人生何があるかわからない、この会場にいる人は、日頃から2月9日はここで過ごすんだろうなあ、と思っていることがそのまま現実になったと感じているのかもしれませんが、でも、おそらくは奇跡の連続の中の今日だと思うんです。この瞬間、ライブを楽しんでいること自体が奇跡的なことなのかと思います。日常も、奇跡の連続で今日なんで。」という言葉から、本日無料配布されたアルバムに収録されている『彼女の唄』。続いて『最早、誰にも解けはしない『パズル』』そして、シリアスな雰囲気の『The BENDS.』を経て、一旦ステージから去る善徳さん。