自分なりの優先順位をつける

ストレスは、今までできたことができないことで感じてしまいます。

「ですが、子どもがいることでできないからストレス、というのは他人のせいにしていませんか? すべてを、子どもがいなかった時と同じレベルにまで戻せると思わないで」と、コマツさん。

服装にメイク、髪、体型、家事……。思いつく限りの「あの頃に戻したい」を書き出してみましょう。そして、優先順位をつけていきます。

コマツさん曰く「あなたなりの優先順位をつけて動けば、ストレスになりません。そして、上から1つずつ戻していきましょう。優先順位が高くないものは、諦めてもいいんです。そこは気の持ちよう!」とのこと。

無理せず、自分のペースで、昔・理想の自分へ戻していってくださいね。

細分化してみる

子どもと食事を一緒にすると、自分の食事が疎かになっていたりしませんか? 「この時、食事ができないと考えるのではなく、口にできればOKなど、細分化してみることが大事です」と、コマツさん。

出来ないストレスを感じているものに対して、細分化することでハードルを下げることが出来るのです。それだけでも気が楽になりますし、「出来た」を体感しやすくなりますよ。

まとめ

「育児に正解はありません。ですが、ママがストレスをためることで、子どもに厳しくなったり旦那さんにあたってしまったりと、悪循環が始まってしまいます」と、コマツさん。

つまり、ママがストレスをためないようにしていくことが、笑顔で毎日を送るコツなんです。

今回コマツさんが教えてくださったテクニックを試しながら、あなたなりの解決策を見つけていってはどうでしょうか? そして子どもとともに、笑顔の毎日を積み上げていってくださいね。

■取材協力:コマツマヨ
恋愛・夫婦力向上アドバイザー/ライター。焼酎バーの店長、ウエディンググッズデザインメーカーでの経験や姉御肌な性格を活かして、恋愛・夫婦間の問題に悩む女性向けにコラムを執筆中。

また、洋菓子メーカーの広報主任だったことも活かして、企業ホームページライティング、社内報インタビュー、東京23区の広報誌も手がけている。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。