夜泣きがずぅーっと続いている。

イヤイヤ期がすごくて、正直外出が億劫。

だんだんと子どもとも向き合えなくなってきて、自分ばかり責めていませんか?そんな幼少期の我が子との向き合い方に悩んでいる方は少なくありません。

そこで今回は実際に1児の母であり、コーチングの考え方をベースに恋愛・夫婦力向上アドバイザーとして活動しているコマツマヨさんに、そんな苦しいママに今すぐ実践してほしい“笑顔になる方法”を教えてもらってきました!

1. 子どもの考えを尊重してみる

「子どもが泣いている時に“なんで泣き止まないの?”と頭を抱える方や、“子どもは泣くものだから”と自分に言い聞かせる方は多いと思います。ですが、それはママ側の勝手な思い込みなんです」と、コマツさん。

泣いているのは、子どもなりに泣いてしまう理由があるから。大人でもモヤモヤがたまってくると、泣きたくなることがあるはずです。

コマツさんは「子どもが泣くのは、まさにこれです」と言います。幼少期は感情を上手くコントロールする術を知らないこともあって、モヤモヤが積もると泣いてしまうのです。

ですから、子どものモヤモヤを消化してあげるように接しましょう。泣きはじめたり、泣いているシチュエーションにもよりますが、優しく、子どもが考えていることを聞いてあげるのがポイントです!

「この子が友だちだったら、どう?」「どうしてあげたらいいかなぁ?」

子どもの考えを聞き、大人が答えを渡すことは簡単です。ですが、それでは「モヤモヤしたら、泣けばいい」という状態に陥りかねません。

「子どもはママのものではなく、1人の人間だと考えて付き合うことが大切です。うまく考えがまとまらずに更に泣いてしまうかもしれませんが、その時は、また違う形の問いかけをすればいいだけ」と、コマツさん。

1人の人として、子どもと一度対峙してみるといいかもしれませんね。

2. イヤ!を回避するテクニック3つ

コマツさん曰く、「子どもからのイヤイヤに、ママがダメをかぶせても何もプラスが生まれません。お互いに2倍のストレスがかかるだけです」とのこと。

そこで、実際にどんな風に、子どものイヤイヤに対応していけばいいのかをお聞きしました。

「じゃあ、これをしてから、これにする?」

一番簡単なのが、別の方法を提案すること。

「ごはんを食べている時、まだ残っているのに“おかわり!”と言われた経験はないですか? こういう時は“じゃあ、ここにあるかぼちゃを食べてから、ごはん食べようか?”と提案するんです。

すると、子どもも食べたらもらえることが分かるので、きちんと食べようとしてくれますよ」と、コマツさん。

方法を具体的に提示してあげることで、子どもも対応の仕方が分かるので、イヤイヤが落ち着くのです。