バッファローは、11n/aと11n/gの2種類の無線LAN規格を同時に使用でき、どちらの無線LAN規格も450Mbps(規格値)に対応した無線LANルータ「WZR-900DHP」を、3月中旬に発売する。価格は1万6485円。

IEEE802.11n/a(5GHz)とIEEE802.11n/g/b(2.4GHz)の2種類の無線LAN規格に対応したデュアルバンド無線LANルータ。どちらの無線LAN規格も通信速度は450Mbps(規格値)で、複数の無線LAN機器を接続した場合でも快適に使える。

ハイパワー設計で、家のどの部屋にも電波が届く。3本の内蔵アンテナによって、スマートフォンやPCなどの子機からの電波を強力に受信する。

無線LAN設定は、iPhone/iPad/iPod touchやAndroid搭載スマートフォン/タブレット端末だけで設定できるAOSS2に対応。AOSS2はPCでも利用でき、セットアップCDやQRコードを使用する必要はない。

有線LANポートは、WAN側(1基)/LAN側(4基)ともに、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応。1Gbpsクラスの高速光回線を生かす高速ルーティング機能によって、有線LAN接続時のスループット939Mbpsを実現する。このほか、USBポートに接続したHDDやUSBメモリを簡易NASとして利用できる機能を備える。

後日、アップデートによって「中継機能(WDS)」への対応を予定。中継器として利用することで電波の届きにくい場所に対応し、死角のない通信環境を構築する。中継側では無線LANと有線LANの両方を使用でき、設定はAOSSやWPSに対応する。サイズは幅28×高さ185×奥行き196mmで、重さは約520g。