『君と歩く世界』

『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でオスカーを受賞し、次々に話題作に出演している仏女優マリオン・コティヤールの主演映画『君と歩く世界』に、各界の著名人が絶賛の声をあげている。

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本作は、事故で両脚を失くした女性が、愛情を素直に表現できない不器用な男性と出逢い、生きる喜びを取り戻していく姿を描いたヒューマンドラマ。フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞の常連ジャック・オディアール監督(『真夜中のピアニスト』『予言者』)がメガホンを執り、“人はなぜひとりではなく誰かと一緒に生きたいと願うのか”という根源的なテーマを探求した。

コティヤールが、過酷なハンディキャップを抱えたヒロインの感情を、身体的制約の厳しい条件下でナチュラルに表現してみせた本作に手嶌葵は「幸せになりたいと願い行動する彼女や彼の姿は、とても素敵。映画を見た後は、家族をぎゅっとしたくなりました」、映画監督の橋口亮輔は「闇の中で光を見失った時、そこにあるのは、いつも人の光だ。あとは光の射すほうへ踏み出せばいい」、片岡鶴太郎は「生きる意味と希望をありがとう」とコメント。他にも作品を観賞した各界の著名人から称賛の声が寄せられている。

3月下旬には、本作のプロモーションのため、主演のコティヤールとオディアール監督が揃って来日し、プレミア試写会を実施することも決定しており、本作を評価する声はさらに広まることが予想される。

『君と歩く世界』

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