STREAM X(開発中モデルのイメージ)

イー・アクセスは、LTE(高速データ通信)サービス「EMOBILE LTE」に対応した初のAndroid搭載スマートフォン「STREAM X(GL07S)」を、3月7日に発売する。

中国ファーウェイ製のハイエンドスマートフォン。手になじむ薄型・軽量ボディに、約4.7インチのHD液晶ディスプレイ、1.5GHzのクアッドコアCPU、約1300万画素カメラ、2350mAhの大容量バッテリなどを搭載する。また、イー・モバイルの端末として初めて「おサイフケータイ」に対応し、電子マネーの楽天EdyやモバイルSuica(4月6日対応予定)、会員証・ポイントカードサービスなどを利用できる予定。

LTE規格「UE Category4」に対応し、「EMOBILE LTE」のエリア内では、下り(受信時)最大75Mbps、上り(送信時)最大25Mbpsの速さで通信できる。OSはAndroid 4.1。直感的に操作できる「Emotion UI」や、ワンタッチでテザリング機能を利用できる「Pocket WiFiウィジェット」を搭載し、軽快な操作感を実現した。テザリングの連続通信時間は、LTE/3Gとも約480分。サイズは幅約67.0×高さ137.0×奥行き8.6mm(最厚部 9.2mm)で、重さは約122g。カラーはマットな質感をもつブラック。

端末の発売に合わせて、「EMOBILE LTE」対応スマートフォン向けに、新たな料金プラン「LTE電話プラン」とプラン専用のデータ通信定額サービス「データ定額5」を開始する。さらに、割引サービス「LTEスマホ割」を提供。「LTE電話プラン(にねん)」と「データ定額5」に加入して「LTEスマホ割」を適用した場合、端末代を除いた利用料金は月額3880円になる。テザリング利用時も追加費用はかからないが、「データ定額5」では、当月の利用データ量が5GBを超えた場合、当月末まで通信速度を送受信時最大128kbpsに制限する。通信速度制限の解除(速度制限解除料2625円/月)には、「My EMOBILE」からの申込みが必要。