【秘策その2:オーソドックスな男の手法に立ち返る】

▼「本当に何もしないからトイレだけ貸して」とお願いしなんとか家にあげてもらったら、今度は「絶対に何もしないから、始発までソファでいいから寝かせて」とお願いする。

お願いされる方の立場として、何度このセリフを聞き、信じ、裏切られてきたことでしょう。しかし逆を言うなれば、この方法の成功率が時代の流れが変わっても依然として高い、ということを物語っているのです。

トイレを貸してほしいというひっ迫したシチュエーションは、漏らす漏らさないを想像してしまうと、つい冷静さを欠き油断して「貸す」と承諾してしまうもの。それは相手がネガティブな男性でもきっと変わりません。彼にもじもじしながら「何もしないからトイレだけ貸して」を言ってみてください。その迫真の演技が、ふたりの距離を一歩近づけるはずです。
 

【秘策その3:未体験の性的興奮材料を与える】

▼「メンズブラ」をプレゼントする

「締め付け感が心地いい」と評判らしい、男性用のブラジャー『メンズブラ』。ネット通販などで密かに売れているこの不思議な物体をプレゼントなどした日には、明らかにすさまじい拒否反応を起こすことは目に見えています。ですが、それを承知の上であえて「これはあなたに似合うはずがない。絶対似合わない」というセリフとともに意味不明に置いていきましょう。

心理学の本によると、ネガティブ思考の人は、相手に自分以上のネガティブな言動をされると少し調子が狂ってしまうのだとか。案の定我を失った彼は「絶対似合わない…… 似合うはずがない……」という彼女のセリフが頭の中で鳴り響くのを聞きながら、無意識に思わずメンズブラを手に取り、そっと薄い胸板に装着するはず。すると、今まで経験したことのない戸惑いと羞恥と興奮とばからしさに襲われ、さらに加速度的に思考力が低下します。その頃を見計らって強引にアプローチすれば、「僕なんか……」なんていういつものネガティブさもどこへやら、よくわからないうちにふたりは付き合うことになるでしょう。
 

【秘策その4:古典的な手を使う】

▼手が滑ったふりをして、飲み物などを彼の太もも付近を狙ってこぼす

よくある「あ、肩にゴミが」、なんて程度のスキンシップでドキっとさせようというのはインパクトが弱すぎます。ネガティブな男子の思考を根本から覆すには、こちらも大胆に出なければなりません。同じスキンシップでも、狙うのはもうダイレクトな方向で考えてください。

具体的な方法としては、デートらしきシチュエーションにこぎつけた際、ちゃんとデコルテが出ているタイプの洋服を着用した上で、食べ物や飲み物を用意した上でベンチに隣あって座ってください。そして手が滑ったふりをして、"その方面"にジュースを間違ってこぼしてみたり、ソフトクリームをボロっと落としてみるのです。

そしてすかさず「やだー! ごめんなさいー!」と、ハンカチを出して彼の前にひざまずきながら必死に汚れた部分をふいたりたたいたりします。強弱をつけたり、たまに「ごめんなさい……」と上目遣いで彼の顔を見上げてみたり。

それをやるのはあなたの家の近所の公園です。決め台詞は「汚れが落ちないからまずはうちで着替えしましょう。これじゃあ帰れないもの」。あとはあなたの手腕次第。有無を言わせない強引な作戦です。