『世界にひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンス(C) 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督とジェニファー・ローレンスが、『The Ends of the Earth』で再びコンビを組むことがわかった。ふたりは共にこの日曜日のオスカーにノミネートされている。

『The Ends of the Earth』は、石油業界のパワフルな男が、不倫の発覚をきっかけにすべてを失うという物語。脚本を書いたのは、『アルゴ』でオスカーにノミネートされているクリス・テリオ。ラッセル監督はローレンスについて「彼女のユーモアのセンスは、共演者やクルーをなごませてくれる。それに、いかにも自然に演技ができる女優だ」と誉め称えている。

ラッセル監督は3月からタイトル未定の次回作を撮影する予定で、『The Ends of the Earth』は、その後の企画となる。次回作に出演するのは、やはり『世界にひとつのプレイブック』で組んだブラッドリー・クーパー。ほかに『ザ・ファイター』で組んだクリスチャン・ベール、エイミー・アダムスも出演する。ローレンスもカメオ出演するかもしれないという噂だ。

文:猿渡由紀