FUJI XEROX SUPER CUP 2013 サンフレッチェ広島対柏レイソル 『2013Jリーグキックオフカンファレンス』にJ1・J2全40クラブの選手たちが集結

2月22日、『2013Jリーグキックオフカンファレンス』が開催された。J1・J2全40クラブの監督、選手が一堂に会すこの機会は、まさに「蹴春到来」を感じさせる。翌日には『FUJI XEROX SUPER CUP 2013』が控える。

話を『カンファレンス』に戻そう。『ACL』を戦う広島、仙台、浦和、柏の監督、選手は今季、そして『ACL』での抱負を次のように語った。「去年の優勝は横綱相撲をとったわけではない。さらなるチャレンジをしたい」(広島・森保一監督)、「優勝の味を知ったので、また味わえるようにがんばりたい」(佐藤寿人)、「今年はアジアに出て、日本で被災地のチームとしてこれくらいの実力を持っているということを示したい」(仙台・手倉森誠監督)、「(クラブW杯)に日本の4チームの中から絶対に出ないといけない。自信を持って(ACL)初戦に臨みたい」(赤嶺真吾)、「『ACL』はアジアで最もレベルの高い大会。その大会に参加できる我々はベストを尽くさなければいけない」(浦和・ペトロヴィッチ監督)、「大切なのはチームが団結すること。それを実践していきたい」(阿部勇樹)、「去年の経験が今年生きると確信している。今のレイソルはタイトルを取るために(ACLに)参加する」(柏・ネルシーニョ監督)、「(ACLの)ベスト4をこの4チームで占められるようにJリーグの代表として戦いたい」(大谷秀和)。

『FUJI XEROX SUPER CUP 2013』で激突する『J1リーグ戦』王者・広島、『天皇杯』覇者・柏の4名は、明日に迫った決戦へ向けても語った。「去年のチャンピオンチームとして臨む大会なので、ひとつの大きなタイトルとして勝ち取りたい」(森保監督)、「カップを勝ち取り、『ACL』につなげたい」(佐藤)、「明日のタイトルを含め、すべての大会でいい結果を収めていきたい」(ネルシーニョ監督)、「レイソルはタイトルにこだわっている。タイトルを取って、『ACL』、『リーグ戦』につなげていきたい」(大谷)。

2月22日(土)・国立競技場での『FUJI XEROX SUPER CUP 2013』広島×柏を皮切りに、2月26日(火)に『ACL』、3月2日(土)に『J1リーグ戦』、3月3日(日)に『J2リーグ戦』、3月20日(水)に『Jリーグヤマザキナビスコカップ』がスタートする。
まさしく「蹴春到来」だ。