寄席の楽屋を舞台にしたコメディ映画が満足度トップに!

2013.2.25 17:49配信
『TOKYOてやんでぃ』(C)2012 TOKYOてやんでぃ 製作委員会ALL RIGHTS RESERVED.

「ぴあ」調査による2月22日、23日に公開された映画・満足度ランキングは、寄席の楽屋を舞台にしたコメディ映画『TOKYOてやんでぃ』がトップに輝いた。2位にジャーナリスト石井光太氏のルポルタージュ『遺体 震災、津波の果てに』を映画化した『遺体〜明日への十日間〜』が、3位に佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子らが出演した『草原の椅子』が入った。

上位作品の画像

1位の『TOKYOてやんでぃ』は、新宿にある末廣亭の楽屋を舞台にした作品で、原作は劇団うわの空・藤志郎一座による舞台。主演は、俳優、演出家、劇作家として活躍するノゾエ征爾。観客からは「落語の初心者でもよくわかるように説明があって、寄席に足を運んでみたくなった」「笑いがあって最後にホロリとさせられる。落語に興味を持った」「監督が人間を愛してこの作品を撮ったことが伝わってくるようだった」「しょっちゅう末廣亭に行っているが、客席から楽屋は見えないのでとても面白かった!」「こんなに笑えるなんて思っていなかった。人情味もあって、オチにも満足」などの声が寄せられ、幅広い世代から支持を集めた。

2位の『遺体…』は、君塚良一氏が監督を務め、西田敏行演じる主人公を軸に東日本大震災の知られざる真実を描いた作品。出口調査では「核心をついた映画。災害に備えて、犠牲者をひとりでも少なくしようという想いを感じた」「現実に起こったことを装飾せず描いていて、自分には何ができるだろうかと考えさせられた」「ニュースからでは伝わらない現地の実情を知り、人間の強さを感じた」「場内では嗚咽が漏れていたが、震災そのものを忘れないためにも“必要な映画”だと思った」など、言葉をかみ締めるように感想を話す観客の姿が印象的だった。

(本ランキングは、2月22(金)、23日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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