『MOVIE 3』、九龍グループ豪華すぎ問題

鈴木「さてさて、コブラの話だけで字数がいっぱいになってしまいそうですが…」

Chacco「じゃあ、九竜グループ豪華すぎ問題を語らせて! 今回、冒頭に“岸谷五朗劇場”があるじゃないですか?」

鈴木「『MOVIE 2』最終盤の名台詞、『隠蔽できるんだよ…』から続くシーンですね()

Chacco「岸谷さんの起用は大正解だったと思うし、そこで、コブラちゃんたち、本当にヤバいことに首を突っ込んだね、っていう緊張感が一気に伝わってくるよね。率直に、九龍こえー!って思う」

©2017「HiGH&LOW」製作委員会

鈴木「こいつら、マジでヤバイ!みたいな()

Chacco「勝てねえよこれ!って思ったもん! 特に笹野高史さん演じる植野が怖かったね…。いろんな意味での容赦のなさが()

あとは、源治ね! ここぞというときに現れて、強すぎるっていう」

鈴木「ターミネーター源治は、相変わらず強烈!」

©2017「HiGH&LOW」製作委員会

Chacco「さらに(橘)ケンチ兄ちゃんが演じる二階堂が『ここでそう来るか!』っていう展開もあって。これまではただの敵だった九龍に、すごくスポットライトが当たったよね」

鈴木「うんうん、九龍グループをじっくり描いているから、『MOVIE 3』の主役は九龍?とも思ったな」

Chacco「今回は、もう全面抗争なわけじゃないですか? 国も警察も動かすくらいに金も権力もある九竜グループを、SWORD連合がどうにかしてつぶそうとするっていうのは、ロマンに溢れてるよね」

これからどうする? どうなる? 『HiGH&LOW』シリーズ!

ハイロー世界進出! まずはやっぱりあの国?

鈴木「さて、今後ハイローシリーズはどういう展開を見せるのか、少しだけ予想してみませんか? どうせ、予想は超えられるんだろうけど(笑)」

Chacco「やっぱみんなで韓国行きましょう! ドラマと『MOVIE 1』にV.I.(BIGBANG)さんが李役で出たじゃないですか? 白竜さん演じる張が大ボスで。

韓国にもSWORD地区みたいなのがあるんですよ! そこが新しく参入してきたすげー巨大な地下組織につぶされかかってる、と。

もうね、李は、落ちるところまで落ちてしまって、ボロ布を着て生活してる、と。

それを知った琥珀さんが、『あの野郎を救う義理はねえ』とか言うんだけど、韓国に、地下組織の秘密が詰まったUSBが眠っていて、向こうのマフィア組織とドンパチします! 世界に羽ばたきます!

アタシさ、ポン・ジュノ監督好きなんだ! オクジャとかスノー・ピアサーとか! グエムルが出てきてボアーッてなってさ!」

鈴木「あのさ、興奮しすぎて何言ってるかわかんないよ!()。でも、アジアのいろんな地域と抗争が起きるっていうのは、全然アリな展開だよね。

俺は韓国だったらSUPER JUNIORの面々と抗争してほしいね。中国だったら、上海とか香港に上陸するのは全然アリだろうなあ。

東南アジアでも、フィリピンは『RED RAIN』のロケ地として、つながりが深いし。インドネシアで『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイス&ヤヤン・ルヒアンと戦うとかね」

Chacco「『ザ・レイド』シリーズは、vsヤクザの『GOKUDO』があるから、次は“vsハイロー”だね! 雑居ビルで立てこもっているボスのところに、SWORDの面々が攻め入っていくっていうのはどう?」

鈴木「それ、ブルース・リーの『死亡遊戯』とか、ファミコン版『スパルタンX』じゃないですか()