――SNH48で「やりたいこと」、「やるべきこと」とは?

メンバーひとりひとりと向き合って、彼女たち全員のキモチをちょっとずつでも動かすことができたらって、そう思ってます。

SNH48のメンバーと会って、みんなから伝わってきたものがすごいたくさんあって、自分が忘れかけていた感情を思い出させてもらったりとか。それで「あ、私が中国に来てやらなきゃいけないのはこういうことなんだ」というのが、分かったんです。

秋元先生は、私がこういうことをするために選んでくれたんだなって思うことも、たくさんありました。

最終的には日本に戻ることを日本のファンとも約束しているので、限られた時間のなかでどれだけ自分の力を出せるか、なのかな。もちろん「命をかけます!」ってみんなにも言ってしまったので、めちゃめちゃ最強に頑張るとは思うんですけど。

AKB48が国民的アイドルと言ってもらえるようになるのにも時間がかかったわけだから、SNH48もゆっくり育ってゆけたらいい。それくらいAKB48が始まった頃と似ているなって感じられる部分がいっぱいあるんです。

実は移籍を決めたばかりの頃は、行くからには日本でできなかった事もしたい、女優の仕事もしたい、とかいろんなことを考えていました。でもいまは「教育係」じゃないですけど、自分のことは後回しでいいや、と。何よりもこのSNH48を盛り上げることが、いまの自分が一番にやるべきことなんだなって。

そういう風にすごく感じさせてもらったから、このタイミングで彼女たちに出会えて良かったなって思います。「ウレぴあ総研」をご覧になってくださっている皆さんとも、ひとりひとりの「ミラクル☆チャイナ☆ドリーム~創造奇跡的中国夢~」をかなえてゆけるように、中国や中国語について、一緒に学んでいきたいです。まだまだ“Beginner”の私ですが、これからもよろしくお願いします!謝謝!

撮影:中川有紀子(本文)、吉場正和(カバー写真)

1990年8月13日生まれ。東京都出身。O型。AKB48のメンバーとして活躍。2016年4月1日に旧チームK特別記念公演でグループを卒業。『王家の紋章』、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、ユーミン×帝劇vol.3『朝陽の中で微笑んで』、地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』、『ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2』などに出演。連載から生まれた書籍「これさえあれば。」が発売中。Official

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