『世界にひとつのプレイブック』のブラッドリー・クーパー

ブラッドリー・クーパーが、オスカー授賞式に母親同伴で出席した。通常、配偶者や恋人を同伴するもので、母を選んだのは、今、特別な相手がいないことを宣言しているともいえる行動だ。

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『ハングオーバー!』シリーズでブレイクし、「ピープル」誌から最もセクシーな男性に選ばれたこともあるクーパーは、『世界にひとつのプレイブック』で初めてオスカーにノミネートされた。数年前、父を亡くしているクーパーは、授賞式に母グロリア・クーパーを同伴。レッドカーペットで、クーパーは、「ロバート・デ・ニーロと共演した映画で、母と一緒に来られたのはとてもうれしい」と語っている。母グロリアも、「息子はたくさんの映画に出てきたけれど、これは私にとって初めてのオスカー。とても興奮している」と喜びのコメントをした。クーパーは過去にレニー・ゼルウィガー、ゾーイ・サルダナなどと交際したが、今はシングルだ。

一方、プレゼンターを務めたクリス・エヴァンスも、ミンカ・ケリーという恋人がいるにも関わらず、あえて母親同伴で登場。『アベンジャーズ』のキャストと共に舞台に立ったエヴァンスは、オスカーに参加することについて、「この会場はとてつもなく才能に満ちた人たちでいっぱい。まるで夢のようだ」と語った。

文:猿渡由紀

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