キャラメルボックスが舞台『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で東野圭吾作品に再チャレンジ

2013.2.26 18:53配信
左から、西川浩幸、多田直人、筒井俊作 左から、西川浩幸、多田直人、筒井俊作

演劇集団キャラメルボックスが2月25日、5月に上演する舞台『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の製作発表を行い、出演者の多田直人、筒井俊作、西川浩幸、劇作家・演出家の成井豊が会見に出席した。

キャラメルボックス『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

東野圭吾の同名人気小説を舞台化するもので、同劇団にとっては『容疑者Xの献身』以来2度目の東野作品。コソ泥を働き、逃亡の途中で廃屋になった雑貨店に忍び込んだ男女3人を主人公にしたタイムトラベル・ファンタジーだ。店に届けられた手紙を見つけた3人は古い雑誌の記事から、どうやら雑貨店の店主が生前、手紙で悩み事相談に答えていたことを知る。ほんの遊び心から、ひとりが手紙の返事を書いてみると、なぜか瞬時に返事の手紙が届く。やがてそれは、はるか数十年前の時代から届いていることがわかり……。

3人組のひとり敦也役の多田は「楽しく、面白く、時には切なく、そんな芝居をお見せできれば。3人で協力してそれぞれのキャラクターが際立つよう頑張りたい」。もうひとり幸平役の筒井は「コソ泥3人組も手紙を通して成長していく。その成長の過程を演じられるのが今から楽しみ」とそれぞれ挨拶。

一方、店主役を演じるのは同劇団のベテラン西川。「原作にはあまり店主は出てこない。この原作をどうやってやるのか、今日はぜひそのへんのところを成井に聞きたい」と話し、対して演出の成井は「私も悩みました、数か月。話が5つもある。全部を2時間でやったら名場面集になっちゃう。泣く泣く全部やるのはあきらめた。5本を3.5本分にまとめれば何とかおさまるんじゃないかと考えている。西川が出てくる第3話は丸々残しますので、ちゃんと出番はあります」と笑顔で答えながら、「とにかく原作がめちゃくちゃ面白い。この面白さをどこまで舞台化できて、お客さんに伝えられるか、いつも私たちはそれを試されているんだと思う」と意気込みを語った。

公演は5月11日(土)から6月2日(日)まで東京・サンシャイン劇場、6月9日(日)から16日(日)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて。チケットの一般発売は、東京公演が3月17日(日)午前10時より、兵庫公演は4月7日(日)午前10時より。

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