『ワイルド・スピード EURO MISSION』(c) Universal Pictures

ド派手なカー・アクションで観客をわかせてきた人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード EURO MISSION』の3分11秒にもおよぶ長尺映像が公開された。これまで数々のムチャなアクションで観客を魅了してきたシリーズだが、最新作はこれまでのスケールと常識を軽く突破する超絶スタントが次々に登場するようだ

『ワイルド・スピード EURO MISSION』特別映像

本作は、国際指名手配犯でありながら数々の手柄を立ててきたドミニク(ヴィン・ディーゼル)と、麻薬組織捜査を続けるブライアン(ポール・ウォーカー)のコンビが各地で激しいカー・バトルを展開する人気シリーズ。最新作の舞台は、歴史的な建築物と狭い道路幅がスリリングな欧州だ。

予告編映像の冒頭でドミニクの前に登場したのは、宿敵であるFBI特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)。彼はドミニクに高度なドライビング・テクニックを駆使して犯罪を繰り返す組織を壊滅するため協力を要請する。さらにホブスは、死んだはずのドミニクの元恋人レティが生きていて、組織に関係していると告げ、ドミニクはレティらしき女性と顔を合わせるが、彼女はドミニクに銃を向ける。彼女は本当にレティなのか? その目的は? 最新作はミステリアスで謎に満ちた展開が待っているようだ。

その一方で、本シリーズらしい豪快で“やり過ぎ”なアクションもたっぷり収められている。

爆走する車が通常では考えられない方向と速度で回転し、銃撃戦や美女の映像もストーリーよりも重要度高めな扱いで登場。さらには戦車まで登場してカスタムカーとチェイスを繰り広げ、最後にはなぜか橋を破壊する! もはや“何でもあり”状態でエスカレートしていく本作らしく、予告編映像のラストではドミニクたちが乗り込んだ自動車と“ある強大な乗り物”が壮絶なバトルを繰り広げる模様が収められている。

『ワイルド・スピード EURO MISSION』
7月6日(土)、全国ロードショー

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