新星エリザベス・オルセン、挑戦的な絶叫ホラーの撮影を振り返る

2013.3.1 19:27配信
『サイレント・ハウス』のエリザベス・オルセンCOPYRIGHT 2011 SILENT HOUSE, INC

恐怖を疑似体験できる斬新なスタイルで全米大ヒットした衝撃のサスペンス・ホラー『サイレント・ハウス』が2日(土)から公開されるのに先駆け、現在日本でも公開中の『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で天才女優ぶりを発揮し、本作では絶叫ヒロインを演じた新星エリザベス・オルセンからユニークな撮影を振り返るコメントが届いた。

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映画は、1940年代の実話に基づくウルグアイ映画『SHOT/ショット』を『オープン・ウォーター』で注目を集めたクリス・ケンティスとローラ・ラウ監督が、オリジナルと同じ全編1カットに見える手法でハリウッド・リメイクしたもの。つまり、山奥の湖畔にいるオルセン演じるヒロインのサラを俯瞰でとらえ、彼女が父親と別荘の中に入るオープニング・ショットから、観客もサラと一緒に85分間ノンストップで別荘の内外で起こるとてつもない恐怖をリアルに体感することになるのだ。そんな、まさに“お化け屋敷”のような本作に参加したオルセンは「簡単な脚本しかなかったけど、毎回、撮影現場で脚本を書いたラウ監督が私の役を実際に演じ、どんな撮影をするのか見せてくれたから分かりやすかった」と言う。「それに大勢のスタッフに囲まれた中でやる通常の演技と違い、今回は廃墟の暗闇の中に撮影監督と音響担当の人だけがいる撮影だったので、恐怖に怯える演技はしやすかった。ホラー映画が好きなので、怖がる演技は面白かったわ」。その言葉どおり、顔を引きつらせたり、狂気を全開させる彼女の多彩な表情が恐怖を倍増させる。

だが、特殊なスタイル故に苦労も絶えなかったようだ。「撮影がほとんど長回しで、何度も撮り直しをしたのは辛かった。1日かけて撮影しても2、3テイクしか使われないこともあったし、クランクアップ後にエンディングを撮り直したりもしたんですよ」

ちなみに、そんな本作がオープニング作品となる<渋谷ミッドナイト・マッドネス2013>では、この後も人喰い鮫の恐怖を描いたアカデミー賞女優ハル・ベリーの主演作『ダーク・タイド』、北村龍平監督がハリウッドで撮った流血&殺戮バイオレンス『ノー・ワン・リヴズ』など、映画ファン感涙、興奮の快作が次々に公開されるので、ぜひチェックしてほしい。

文:イソガイマサト

『サイレント・ハウス』
3月2日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開

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