絶賛コメント続々! 名監督たちが評価する『ザ・マスター』

2013.3.4 16:1配信
『ザ・マスター』(C)MMXII by Western Film Company LLC All Rights Reserved.

ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ザ・マスター』が22日(金)より日本公開される。すでに多くの映画祭などで高い評価を受けている作品だが、映画の“作り手”である映画監督たちも本作を高く評価しているようだ。

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本作は、第二次世界大戦で心にキズをおった元兵士フレディ(ホアキン・フェニックス)と、宗教団体のカリスマ・トッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)の運命を壮大に描いた作品で、第69回ヴェネチア映画祭で監督賞にあたる銀獅子賞と、優秀男優賞(ホアキン・フェニックス&フィリップ・シーモア・ホフマン)、国際批評家連盟賞を獲得。本年度アカデミー賞でも主要キャスト3人が揃って主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞にノミネートされた。

アンダーソン監督は活動初期から高い評価を集めてきたが、俳優から圧倒的な演技を引き出す演出力、様々な映像テクニックを駆使した力強い語り口、そして長尺のドラマを一気に見せてしまうストーリーテリングは年々、洗練されており、オスカー監督のサム・メンデスは「彼は真の意味での映像作家だ。彼は私が天才だと考えるほんの数人のひとりだ」とコメント。IMAXを用いた映像で高い評価を受けるクリストファー・ノーランも「映画の映像とは、こうであるべきだ。本当に優れている」と語り、『アルゴ』を手がけたベン・アフレックは「ポール・トーマス・アンダーソンは、僕にとってのオーソン・ウェルズだ」と映画史に残る名監督の名前を挙げ、絶賛している。

古くから映画監督が、同業者の作品を評価し、称賛することはめずらしいことではない。しかし、誰よりも厳しい目で映画に接しているフォルムメイカーがここまで絶賛をおくるケースはそう多くはなく、アンダーソン監督の新作『ザ・マスター』の完成度の高さが伺える。

『ザ・マスター』
3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ、新宿バルト9ほか全国ロードショー

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