ドラマ『サキ』の出演者と東方神起 左から石黒英雄、チャンミン(東方神起)、ユンホ(東方神起)、三浦翔平 ドラマ『サキ』の出演者と東方神起 左から石黒英雄、チャンミン(東方神起)、ユンホ(東方神起)、三浦翔平

韓国出身の人気ユニット・東方神起が主題歌を務めるフジテレビ系のドラマ『サキ』(火曜午後10時~)で日本のドラマに初出演することがわかった。ふたりは、残りの放送分3回のいずれかで登場する。

新アルバム『TIME』(3月6日発売)のプロモーションで来日中だったふたりは、同ドラマのキャストやスタッフを激励するため、東京・恵比寿のカフェで行われていた撮影現場を訪問。雑誌社に勤務する記者の新田隼人(三浦翔平)と岩城利也(石黒英雄)がカフェを取材するシーンで、撮影スタート直前に東方神起がサプライズで登場し、三浦と石黒にそれぞれの“生まれ年のワイン”をプレゼント。生まれ年のワインは、ドラマに度々登場する重要なキーアイテムで、ドラマに関連付けた粋なプレゼントに、ふたりは大喜び。三浦が「監督、何かお返しをあげてください!」と無茶振りすると、監督が「せっかくだから、ドラマに出てみませんか?」と突然の出演オファー。東方神起は「逆に邪魔じゃないですか?」としながらも「ありがとうございます。ぜひ!」と快諾し、急きょカフェの客としてエキストラ出演が実現した。

撮影では、東方神起は「おいしいね」「うまいね」などアドリブも披露。ロイヤルミルクティのシフォンケーキと、チェリーレアチーズパイ、そしてコーヒーを堪能しながら会話を弾ませていた。そして、わずかな時間ながら親しくなった4人は記念撮影も。「4人で東方神起です。次の新曲はこの4人で!」とおどけてみせ、現場を沸かせていた。

撮影を振り返り、チャンミンは「こんなに温かくて、みんな楽しく仕事をしていて、家族的な雰囲気がして羨ましいなと思いました」。日本のドラマ初出演について、ユンホは「ずっと食べているシーンだったので、プレッシャーはなかったです(笑)。今日みたいに、台詞もなく、おもいきり食べる役ならいつでも! 次は和食に挑戦しましょうか!」と笑顔で意気込んだ。一方、三浦と石黒は、東方神起の印象について「ずっと音楽番組で拝見させていただいていたので、こんなに温かい方たちなんだなと感じました」(三浦)、「女性にすごくモテるのが分かります。どこなんですか、弱点は!?」(石黒)とおどけてみせた。

また、劇中の主演サキを演じる仲間由紀恵に対し、ユンホは「サキは、怖いです。目の前で笑いながら、後ろでは……なので。また機会があればご挨拶に行きたい!」、チャンミンは「それにしても、きれいです!」とメッセージを送った。

なお、東方神起は4月27日(土)のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、全国5大ドームツアーを行う。