減災ポケット「結」 減災ポケット「結」

仙台放送が3月1日より減災ポケット「結」を発売中だ。昨年8月発売した『減災風呂敷「結」』に続く、防災・減災グッズの第2弾。大きめのハンカチに減災に関する様々な知識を印刷したもので、子供たちが日頃から災害を意識して生活できるようにと作られた。災害時には頭巾代わりに、火災時にはマスク代わりにも使用できる。

震災の記憶を風化させず、人々の記憶にとどめて、“減災”という、今後も起こりうる自然災害の脅威から少しでも被害を減らしたいという想いを込めて、減災風呂敷と同様、東北大学災害科学国際研究所の協力のもと製作。東北大学をはじめ、宮城県教育委員会も賛同し、減災ポケット「結」が学校教育の教材として使用されるよう国に補助金の申請準備を進めており、仙台放送は被災地・宮城から“減災”教育による啓蒙活動を発信し、地域と社会を結ぶ懸け橋として貢献していく方針という。

商品名:減災ポケット「結」
価格:630円(税込)
監修:東北大学災害科学国際研究所 津波工学研究分野 保田真理
素材:綿100%
サイズ:540×540mm