口コミで着実な動員。映画『横道世之介』を“語りたい”観客が増加中

2013.3.7 18:23配信
『横道世之介』(C)2013『横道世之介』製作委員会

映画『横道世之介』が先月23日から公開され、口コミで人気を拡大している。公開前のマスコミ試写やモニター試写会でも配給会社の予想を上回る好評が寄せられ、公開後は本作についてネット上で熱く語る声が多く投稿されており、今後もさらに客足が伸びることが期待されている。

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本作は、1980年代を舞台に、上京したての大学生・横道世之介(高良)と、恋人で社長令嬢の与謝野祥子(吉高)ら若者たちの人生を描いた群像劇だ。『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一監督の新作で、批評的にも高い評価を集めている。

本作は公開前からすでに“熱い”支持者を多く獲得していた。モニター試写を実施したところ93%以上の参加者が「この映画を人にすすめたい」と回答し、一般試写会では感想欄には映画の感想がギッシリと書かれたアンケートが多数寄せられたという。その“熱”は関係者や俳優たちにも広がっており、映画公式サイトに寄せられた著名人コメント数は84を突破。映画宣伝で使用するだけであれば“多すぎる”数字で、多くの著名人が本気で本作を支持していることが伺える。さらに公開後にはネット上に本作の感想を語るコメントが次々に投稿されており、それらをまとめる人たちも出現。単に面白い、興味深いだけでなく『横道世之介』について誰かと“語りたい”と思っている人が多いようだ。

昨年公開された吉田大八監督作『桐島、部活やめるってよ』は爆発的なヒットにはならなかったが、公開後から観客の口コミで着実な動員を記録し、映画について“語りたい”人たちの声が様々なメディアを通じて拡散したことで、ロングラン興行を達成。さらには昨年度の映画賞でも数々の受賞を果たした。映画『横道世之介』も現段階では同様の盛り上がりを見せており、“観客の熱い声”が再びヒット作を生み出すことができるのか注目したい。

『横道世之介』
2月23日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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