中村勘九郎が松坂桃李と初共演 中村勘九郎が松坂桃李と初共演

歌舞伎俳優・中村勘九郎が来年1月に東京・青山劇場で上演される舞台『真田十勇士』に主演する。勘九郎は猿飛佐助役。共演に、映画・ドラマのみならず舞台にも意欲的な人気若手俳優・松坂桃李(霧隠才蔵役)。

勘九郎は「「真田十勇士」は自分にとってのヒーローなので、そのうちのひとりを演じられて嬉しい」、共演する松坂桃李について「霧隠才蔵の役のイメージに合っていると思う。立ち回りが結構多い舞台になるはずなので、若い松坂さんに殺陣を担ってもらいたい」とコメント。

脚本は『ローマの休日』『十三人の刺客』など、話題の舞台を手掛けたマキノノゾミ。演出は人気映画監督で、舞台演出家としても『テンペスト』など、エンタテインメント性豊かな作品で高く評価される堤幸彦。人気クリエイターふたりが今回、初タッグを組む。

来年は、豊臣・徳川の最終決戦となった「大坂の陣」が開戦して400年という、節目の年。激動の戦乱の世にあって、徳川家に対して敢然と立ち向かった伝説のヒーロー「真田十勇士」の物語を、壮大なスケールで描くスペクタクル時代劇になるという。

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