災害時のために水を備蓄している方も多いはず。総務省消防庁のページでも必要最低限の防災グッズの中には「水」と書かれています。しかし、実際にカバンの中に入れて持ち運べる量はそんなに多くはありません。

そこで紹介したいのがこの『LifeStraw Personal Water Filter』という海外の商品。実はこれ、汚染された水でも飲めるように濾してくれるフィルターストロー。川の水でも道路の水たまりでも、このストローを使えば飲料水として飲めるようになるとのこと。

99.9999%の細菌と99.9%の寄生虫を除去、1000リットル分の水が濾過できます。海外のサイトから購入可能でお値段も20ドル程度。防災カバンに入れておいても損はないのではないでしょうか。

 


いかがでしたか?

これら以外にも様々な防災グッズがありますが、防災袋に入れるものは極力必要最小限にしておきたいもの。そして、防災袋を準備して終わりではなく、定期的に袋の中身をアップデートしていくのも大切なことです。

そして、忘れがちなことがもうひとつ。それは、災害時の近くの避難先を確認しておくこと。防災袋を持ってどこに行くか、はぐれた際はどこで集まるかなどを家族と相談しておくことをオススメします。

備えあれば憂いなし。これらの備えが全て無駄になることを祈るばかりです。

デザイン、アート、インテリア関連の記事を中心に執筆をするフリーライター。インドア系ライフスタイルメディア「roomie」でも執筆。国内外の人に教えたくなるような小躍りする情報を紹介予定。