子どもがお友達にケガをさせてしまった!親としては焦りますよね。

今回は、そんなときのトラブルを円満におさめる方法をご紹介します。

まずは、どんなにささいなケガでも病院へ連れていこう

こういった場合、どんなに些細なケガでも病院へ連れていきましょう。

その場にお友達のママがいたら、「ただの擦り傷だから」などといって、病院へ行かせるのを拒むかもしれません。

もちろん、擦り傷程度なら自然に治ってしまいますが、素人が判断する以上に重大な状態になっている場合もありえます。

素人目では見分けにくい、一刻も早く手当が必要な「ひどそうに見えないケガ」に対して、適切な手当てができますので、必ず病院へ連れていって、診察を受けさせてください。

この場合、自費診療になると思いますが、損害保険などに入られている場合は、補償金でまかなえる場合も多いはず。ぜひ加入中の保険の担当者と交渉してみてください。

パパに謝りに行ってもらうのが無難。夫婦で謝りにいけるならベター

医師の診察を終えた後、必ず「けじめ」をつけたほうがいいでしょう。つまり、菓子折を下げて、ケガをさせたお友達の自宅を訪問し、改めてお詫びするのです。

このとき大事なのが、夫に行ってもらうこと。夫婦で訪問できるなら、なおベターです。

なぜ、パパに行ってもらったほうがいいのか。ちゃんとした理由があります。

父親は、子ども同士のケガについて、想定の範囲内で考えている人が多く、わりと寛大だからです。特に、子どもが男の子同士の場合、不慮のケガは起きて当然とすら考えている節があります。

ですから、母親同士が話し合うよりも、円満に解決する可能性が高いのです。

「病院にも連れていった」「菓子折下げてお詫びに来た」

こうなると、誠心誠意対応しているとしか言わざるをえませんので、感情的なトラブルに発展しにくいからです。

ここまですれば、まず良心的な親御さんなら了解してくれますし、子ども同士の友情も継続できます。

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