【缶コーヒー】「エメラルドマウンテン」シリーズ3本飲み比べ

テーマは、キング・オブ・缶コーヒー「エメラルドマウンテンブレンド」シリーズ。ジョージア エメラルドマウンテンブレンド、エメラルドマウンテンブレンド 微糖、エメラルドマウンテンブレンド カフェオレの3本をレビューしました。

世間には本当にたくさんの種類の缶コーヒーが売られている。これだけ種類があって、さらに毎月のように次々と新商品が発売される飲み物は、ちょっと他には見当たらない。そう、缶コーヒーはもはや“国民飲料”と呼んでも差し支えないほどの存在になっているのだ。

このコーナーでは、そんな多種多様な缶コーヒーを、研究員の独断と偏見でレビューしていく。このレポートが、少しでも皆さんの缶コーヒーライフのお役に立てれば幸いだ。


今週のテーマ
「キング・オブ・缶コーヒー『エメラルドマウンテンブレンド』シリーズ」

ブランド:コカ・コーラ
商品名:ジョージア エメラルドマウンテンブレンド



ジョージア エメラルドマウンテンブレンド 190g (6缶入)
セブンネットショッピングで購入



数ある缶コーヒーブランドの中でも人気ナンバーワンなのが「ジョージア」だ。中でも「エメラルドマウンテンブレンド」は高い人気を誇っており、スタンダードタイプの他、微糖、カフェオレなどのバージョンも発売されている。今回はそんな「エメラルドマウンテンブレンド」シリーズを飲み比べてみよう。

青いパッケージがすっかり定着しているスタンダードタイプの「エメラルドマウンテンブレンド」。取り立てて特徴的な味というわけではないのだが、甘味、苦味、コーヒー感などすべての要素が絶妙なバランスで融合しており、実に飲みやすい。そう、エメラルドマウンテンブレンドの人気を支えているのは、この「飲みやすさ」であり「バランス」なのだ。コクやキレ、甘味や香りなど、本稿でレビューしている各要素に分けて見ると、「エメラルドマウンテンブレンド」はどの要素についてもナンバーワンというわけではないし、味も目立つものではない。しかし、すべての要素が高いレベルで融合しているからこそ、現在もなお不動の人気缶コーヒーの座をキープし続けているのである。そんな「エメラルドマウンテンブレンド」は、言うなれば缶コーヒー界のSMAPだ。歌・ダンス・トーク・演技……芸能人として求められるあらゆる要素を高いレベルで保ち続け、長年第一線で活躍しているSMAPと「エメラルドマウンテンブレンド」はどこか似ている。

【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 34
たんぱく質(g) 0.6
脂質(g) 0.4
炭水化物(g) 7.1
ナトリウム(mg) 46
糖類(g) 記載なし

コク★★★☆☆
キレ★☆☆☆☆
香り★★★★☆
甘味★★★★☆
苦味★★☆☆☆


ブランド:コカ・コーラ
商品名:ジョージア エメラルドマウンテンブレンド 微糖





ジョージア エメラルドマウンテンブレンド 微糖 190g (1ケース30缶入)
セブンネットショッピングで購入

 

スタンダードの「エメラルドマウンテンブレンド」は、各要素が絶妙なバランスで合わさったからこそ生み出された傑作だった。ではそこから甘味を減らし、最近流行の微糖物にしたらどうだろう……ということで誕生したのが「エメラルドマウンテンブレンド 微糖」だ。スタンダードタイプのやや強めの甘味がかなり削られており、すっきり感は増しているように思う。ただ残念なのは、そうやって甘味を減らした分、トータルでのバランスが少し崩れてしまった点だ。スタンダードタイプのあの飲みやすさは、やはりあの神がかり的なバランスに支えられていたということなのだろう。たとえばSMAPから1人抜けても十分魅力的だが、「やっぱり皆がそろってこそだよね」と思う人は多いはず。その意味でスタンダードタイプに比べるとやや物足りなさがあるのは否めない。しかしエメラルドマウンテンブレンドならではの風味はしっかり残っており、スタンダードタイプが甘すぎるという人はこちらにチャレンジするのも悪くない。

【成分(100gあたり)】 

エネルギー(kcal) 18
たんぱく質(g) 0.6
脂質(g) 0.4
炭水化物(g) 2.9
ナトリウム(mg) 48
糖類(g) 1.7

コク★★★☆☆
キレ★★☆☆☆
香り★★☆☆☆
甘味★★☆☆☆
苦味★★☆☆☆

ブランド:コカ・コーラ
商品名:ジョージア エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ



ジョージア エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ 190g (1ケース30缶入)
セブンネットショッピングで購入
 


「エメラルドマウンテンブレンド 微糖」とは逆に、スタンダードタイプにもう一味、「濃厚なミルク感」を足したような味わいの「エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ」。牛乳に砂糖を入れたような深い甘味がさらに増しており、これはこれで甘い缶コーヒーが好きだという人にはぴったりだろうと思う。とはいえ、そのことでエメラルドマウンテンブレンドならではの風味がやや失われてしまっていることも否定できない。ここは完全に好みの問題で、「“らしさ”がなくなった!」と感じる人もいるだろうし、「いやスタンダードタイプがなくなったわけじゃないんだから、これもアリだ!」と思う人もいるだろう。それは、例えるならSMAPのコンサートに演歌歌手がゲスト出演するようなものだ。毎回そればっかりでは困るが、たまにそういうコンサートがあってもいい。スタンダードタイプ原理主義派の皆さんもぜひ、それくらいの感覚で「エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ」を楽しんでみてはいかがだろうか。

【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 44
たんぱく質(g) 0.9
脂質(g) 1.0
炭水化物(g) 7.8
ナトリウム(mg) 37
糖類(g) 記載なし

コク★★★☆☆
キレ☆☆☆☆☆
香り★★☆☆☆
甘味★★★★★
苦味☆☆☆☆☆

 

やまだい・ゆうき 映画、漫画、ゲームなどエンターテインメント関連の記事を中心に執筆するフリーライター。飲料では特にコーヒーとカフェオレをこよなく愛しており、これまでに数百もの缶コーヒーの感想を記録している。ブログ

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