『ヒッチコック』より、アンソニー・ホプキンス演じるヒッチコック(C)2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

20世紀を代表する映画監督アルフレッド・ヒッチコックの知られざるエピソードを描いた映画『ヒッチコック』が4月に日本公開されるのを記念して、ヒッチコックの名作映画『サイコ』を讃え、3月15日が“サイコの日”として日本記念日協会に登録された。

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『サイコ』は1960年に公開されたサスペンス映画で、青年ノーマン・ベイツが経営するモーテルで起こった惨劇を描き、映画史にその名を残す成功をおさめた。そこで、毎年3月15日を“サイコの日”として登録。今後、この呼び名が定着するかは未知数だが、映画ファンにとっては少しだけうれしい記念日になりそうだ。

間もなく公開になる映画『ヒッチコック』は、『サイコ』製作中のヒッチコックとその妻で彼を支え続けた女性アルマの知られざるエピソードを描いた作品。ヒッチコックを演じたアンソニー・ホプキンスは「1960年10月、マンチェスターの舞台に立っていた時に、ちょうど『サイコ』が上映されていた。あんなに怖い思いをしたのは生まれて初めてだった。あの時点では、私がそれまで見た中で最高の一作だった」と語っており、生涯忘れえぬ名作を生み出した巨匠監督を見事に演じている。

『ヒッチコック』
4月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

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