3月3~9日の7日間にアクセスが多かった当サイトの記事とランキングページをご紹介します。まずは記事のトップ5から。

3位を除いて、すべてスマートフォン関連のニュースでした。先週は、端末に関するニュースではなく、2位の<ウィルコム、「iPhone 4S」16GBモデルを全国のウィルコムプラザで販売>をはじめ、サービスやキャンペーンに関するお知らせが目立ちました。

「イー・モバイル」ブランドで移動体通信事業を展開するイー・アクセスは、昨年10月、ソフトバンクモバイルとの業務提携を発表。3月7日に発売したLTE対応スマートフォン「STREAM X(GL07S)」は、今夏から現行のイー・モバイルのLTE/3Gサービスエリアに加え、ソフトバンクモバイルの3Gサービスエリアでも利用できるになる予定です。発売時点で、ソフトバンクモバイルが提供する公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」にも対応。提携によって、両キャリアのユーザーがメリットを得られると、お互いに大きな強みになりそうです。

続いて、ランキングページのアクセス数のトップ5。

・1位 携帯電話

・2位 デジタル一眼カメラ

・3位 コンパクトデジタルカメラ

・4位 ノートPC

・5位 タブレット端末

マイクロソフト初のタブレット端末「Surface RT」が、日本でも週末の3月15日についに発売になります。特徴は、10.6インチの大画面と、プリインストールするオフィスソフト「Office 2013 RT」を使って、Word、Excel、PowerPointファイルの作成や編集ができること。本体に備わるキックスタンドを立てれば自立し、キーボードとカバーが一体になった「タッチカバー」または「タイプカバー」を取りつけて、ノートPCとほぼ同じスタイルで利用できます。

「BCNランキング」では、容量・カラー・キャリアによって別機種とカウントするので、「iPad mini」「iPad Retinaディスプレイモデル」の各モデルと「Nexus 7」の16GB/32GBモデルが上位を埋め尽くすタブレット端末のランキングに新風を吹き込むことができるのか、今後の販売動向に注目していきたいです。「Surface RT」の売れ行きがよければ、Windows 8/RTに対する評価も高まるでしょう。

なお、「週間ランキング」は、全ジャンルの更新が完了した時点で、集計期間と更新日の日付を一斉に変更する仕組みで、時間帯によっては実際に表示されているデータと集計期間が一致していない場合があります。これはシステムの都合上、止むを得ないため、ご了承ください。

【過去記事】

過熱化するケータイ春商戦……2013年2月17~23日のアクセス数トップ5