イルミネーション点灯式に登場した黒木メイサ

 女優の黒木メイサが25日、都内で行われた「ギンザ・イルミネーーション2017 ヒカリミチ~未来を照らす花~」の点灯式に出席した。

 黒木は、アルマーニの黒のロングドレスに、総額9300万円相当のピアジェのブレスレットとピアスを合わせて登場。「天気がすごく良くて、点灯式の日にぴったり。ドレスがちょっと寒いかなと思ったのですが、意外と温かくて…」と語り、笑顔を見せた。

 東北復興への願いをつなぐために始まった“ヒカリミチ”は、今では年末年始の銀座を彩る風物詩に。7回目となる今年のテーマは「未来を照らす花」。昨年に引き続きフランスのクリエーションスタジオ「PITAYA(ピタヤ)」がデザインした“光の花かご”が街並みを華やかに演出する。 

 黒木自身も“ヒカリミチ”にはなじみがあるようで、「運転する車の中からよく見ていました。イルミネーションを見ると温かい気分にもなるし、人肌恋しいというか、温もりを求めちゃいますよね」としみじみ。普段から銀座に来ることもあるそうで、「やっぱり大人の街というイメージ。気軽に来るというよりはきれいな洋服を着て、ハイヒールを履いて、しっかりした気持ちで向かうことが多いですね」と明かした。

 今年も残すところ約1カ月。間近に迫ったクリスマスの話題になると、黒木は「うちでは子どものころ、当日にツリーの下にプレゼントが置いてあったので、それがすごく楽しみで前夜からワクワクしてよく眠れないまま朝を迎えることもありました」とエピソードを披露。「当時は、どんなプレゼントが欲しかった?」と聞かれると「こう見えて、セーラームーンとか好きな子どもだったので…」とはにかんだ。

 今年についても「クリスマスは、大人も子どもも楽しめる日。温かくみんなで過ごせたらと思います」と“家族とのひととき”を楽しみにしている様子だった。

 ヒカリミチは、11月25日~2018年1月8日、銀座の中央通り、晴海通りで開催。