『ヒッチコック』より、アンソニー・ホプキンス演じるヒッチコック(C)2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

20世紀を代表する映画監督アルフレッド・ヒッチコックの知られざるエピソードを描いた映画『ヒッチコック』が4月に日本公開されるが、彼の代表作のひとつ『サイコ』が7月にオーケストラの生演奏付きで上映されることが決定した。

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『サイコ』は1960年に公開されたサスペンス映画で、青年ノーマン・ベイツが経営するモーテルで起こった惨劇を描き、映画史に残る成功をおさめた。映画『ヒッチコック』は『サイコ』を制作中のヒッチコックの秘話を描いている。

『サイコ』の生演奏付き上映は、7月19日(金)から東京文化会館大ホールで開催される“名作シネマとオーケストラ”で実現。本イベントでは東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で『サイコ』『カサブランカ』『雨に唄えば』が特別上映される。

『サイコ』の音楽を手がけたのは、ヒッチコックと長年タッグを組み、本作以外にも『めまい』や『知りすぎていた男』『北北西に進路を取れ』などの音楽を担当した作曲家バーナード・ハーマン。彼の旋律を生演奏で堪能できる貴重な機会となりそうだ。

『ヒッチコック』
4月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

名作シネマとオーケストラ
vol.2『カサブランカ』 vol.3『雨に唄えば』vol.4『サイコ』
7月19日(金)から21日(日)まで東京文化会館大ホールで開催

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