貼ってはがせる付せんメモ、カシオのデジタル文具「memopri」がiPhoneに対応、使い勝手は◎

2013.3.15 18:45配信
Wi-Fi接続対応の「MEP-F10」が3月15日に登場

ビジネスやプライベートで付せんやラベルを使うことは多い。ちょっとした伝言や依頼のメモ、自分のToDoリストなどのメモを書類やPCのモニタや手帳、冷蔵庫などに貼りつけておくと、正確な伝言や依頼、うっかりミスを防ぐことができる。カシオの「memopri」は、PCやスマートフォンから簡単に「貼ってはがせるメモ」を印刷できるデジタル文具。新たにiPhone対応のWi-Fi接続モデルが3月15日に登場した。

●タッチパネル搭載モデルやBluetooth接続モデルも

「memopri」は、裏に糊のついた専用テープにメモを印刷する小型のプリンタ。独自開発のテープは、裏紙がなくすぐに貼れて、しかも糊を残すことなくきれいにはがすことができる。手帳のリフィルやノートなどに貼っても紙を傷める心配がなく、簡単に貼り直すことができる。

ラインアップは豊富で、手書き入力に対応したタッチパネル搭載の「MEP-T10」、USB接続対応の「MEP-U10」、Bluetooth接続対応の「MEP-B10」がある。そして、3月15日にはWi-Fi接続対応の「MEP-F10」が加わり、iPhoneやiPadからも利用できるようになった。

●専用アプリをインストールして気軽にメモ

では、実際にiPhoneで「MEP-F10」を使ってみよう。まず、「App Store」から、無料の専用アプリ「memopri MEP-IP10」をダウンロードする。iPadからも利用できるが、iPhone版とはアプリが異なるので注意したい。

続いて、「MEP-F10」側面の電源ボタンを押して電源を入れる。背面に無線設定のスイッチがあるので、「MEP-F10」をアクセスポイントにする「AP」に合わせる。iPhoneの「設定」から「Wi-Fi」をタップすると表示される「CASIO MEP-F10 AP」を選択。最後に、「MEP-F10」にテープをセットして、準備は完了だ。

アプリ「memopri MEP-IP10」を起動して、テキストボックスにメモを入力する。文字サイズや斜体、太字などもこの画面で設定できる。メモの入力が終わったら、「印刷」をタップ。ほんの数秒でプリントがスタートし、すぐに印刷されたテープが出力される。あとはテープを切り取ってノートなどに貼りつけるだけだ。

●ミスのないきれいなメモを残そう

メモ用紙や付せん紙は100円ショップでも購入できるし、コピー用紙の裏紙なども利用できる。これらを使えばほとんどコストはかからない。しかし、「memopri」には手書きのメモとは違うメリットがある。

一つは、手書きと違ってきれいに印字できること。すぐに捨ててしまうメモなら手書きで十分かもしれないが、なかには数日間、数週間貼っておくメモもある。そんなときは、きれいな字のメモのほうが気分がいい。人に渡すメモなら、なおさら読みやすい字で残しておきたい。

二つ目は、書き間違いを減らすことができること。iPhoneで受信したメールから連絡先をコピーして「memopri」で印刷すれば、メールアドレスや電話番号の転記ミスもなくなる。

●貼るだけじゃない! 跡を残さずきれいにはがせる

そして、何より便利なのが、専用のテープ糊が非常にしっかりしていることだ。安い付せん紙では、液晶ディスプレイのフレームに貼っておいたのが、いつの間にかはがれて落ちていた、なんて経験があるはず。しかし、「memopri」は粘着力が高く、しっかり貼ることができる。

粘着力は強いが、はがすときはきれいにはがれるのもポイントだ。手帳などの紙にメモを貼り、時間が経った後にはがしても、糊や跡が残ることはなかった。これなら、予定が変更になったときに貼り直したり、手帳に貼っておいたメモを今日のToDoとして目につきやすいところに貼り直したりできる。

思っていたよりすばやく印刷できたのも好印象だ。ちょっとしたメモの印刷で待たされるようでは、いらいらして結局使わなくなってしまう。「memopri」は印刷ボタンを押して数秒で印刷できるので、忙しいときも焦らずに利用できる。

●メモ以外の用途でも活躍

「memopri」の基本的な使い方は、ちょっとしたメモや伝言を印刷して貼りつけること。メモをすばやく残せるように、ビジネスシーンで役に立つ定型句も用意している。さらに、専用サイトには病院や財務、不動産など、特定の業種でよく使う定型句も用意され、無料でダウンロードして利用できる。また、過去にプリントしたメモは、「呼出」機能ですばやくプリントすることができる。

「memopri」のテープ幅は9mm、12mm、18mmの3種類で、それぞれ5色のカラーバリエーションがある。12mm幅には、ギンガムチェックやドットなどの柄テープもある。貯蔵用のビンやファイルブックのタイトルなどを印刷して、整理に活用してもいい。メモとしてだけでなく、さまざまな使い方ができそうだ。

Wi-Fi接続によりiPhoneに対応したことで、さらに身近になった「memopri」。字があまりじょうずではなく、「字が読めない」と文句を言われた経験のある人には必須のアイテムだ。伝言や依頼メモをはじめタイトル付けなど、多彩な使い方ができるので、新生活を迎えて、整理整頓にも大いに役立ちそうだ。(デジタル&家電ライター・コヤマタカヒロ)

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