『エンド・オブ・ホワイトハウス』(C)2013 Olympus Productions.Inc

『300 スリーハンドレッド』のジェラルド・バトラーが主演を務める『エンド・オブ・ホワイトハウス』の特報映像が公開になった。タイトル通り、テロリストの攻撃によって“陥落”した米国ホワイトハウスが舞台のアクション・サスペンス大作だ。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』特報動画

本作の舞台は、米大統領が居住し執務を行うホワイトハウス。米国の首都ワシントンD.C.の中心部にあり、報道などでよく登場する白い壁と柱のバルコニーを中心に、134の部屋を備えた地上3階地下3階の建物だ。施設内には“大統領危機管理センター”と呼ばれる避難場所もあり、セキュリティや安全性は世界の中でもトップクラスを誇っている。

しかし本作では、“鉄壁の要塞”であるはずのホワイトハウスがアジア人テロリストの襲撃を受け、占拠されてしまう。犯人グループの要求は“日本海域からの米国第七艦隊の撤収”と“核爆弾作動コードの入手”で、特殊部隊が救出に乗り出すも失敗。そこで投入されたのがバトラー演じる官邸周辺の警備員マイケルだ。彼はかつて大統領専任のシークレット・サービスだったが、2年前に大統領の命を守りきることができずに職を辞していた。マイケルに課せられたミッションは大統領を“生きたまま”救出すること。映画は、要塞と化したホワイトハウスに潜入したマイケルの戦いを緊迫感あふれる演出で描いていく。

このほど公開された特報映像には、主演のバトラーだけでなく、共演者のモーガン・フリーマンらも登場。大統領の生死がかかった緊迫感あふれるドラマと、大きな炎をあげて爆発するホワイトハウスを捉えたダイナミックな映像が交互に編集されており、最後まで一瞬も目が離せない内容に仕上がっている。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』
6月8日(土) 全国ロードショー