『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(C)Eros International Ltd

「ぴあ」調査による3月15日、16日に公開された映画・満足度ランキングは、本国で大ヒットを記録したインド映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』がトップに輝いた。2位に堺雅人、中谷美紀が出演した『ひまわりと子犬の7日間』が、3位に東野圭吾のミステリーを二宮和也主演で映画化した『プラチナデータ』が入った。

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1位の『恋する輪廻…』は、映画業界を舞台にしたシャー・ルク・カーン主演作。観客からは「ダンスシーンが最高!元気が出てくる。インド映画をもっと劇場で観たい!」「役者の表情がキラキラしていて、恋する気持ちが伝わってきた」「ヒロインが美人で魅力的。華やかな映像、セット、衣装に圧倒された」「世界観に引き込まれて現実を忘れられた」「心が軽くなった。ボリウッド映画を観たことない人にもオススメしたい」など、10代から70代までの幅広い世代から支持を集めた。

2位の『ひまわり…』は、実話を基に、動物管理所に保護された犬と職員の絆を描いた作品。出口調査では「“命の尊さ”について改めてじっくりと考えさせられた」「涙が止まらなかった。殺処分される犬がこんなに多いとは…」「深刻な現実を映画にすることで、多くの人に問題を伝えることができる意義のある作品」「難しいテーマを様々な視点から描いている点がいい。問題意識を子供にもってもらうきっかけにもなる」などのコメントが寄せられた。

(本ランキングは、3月15(金)、16日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)