Xperia Tablet Z SO-03E

NTTドコモは、LTEサービス「Xi(クロッシィ)」に対応するソニーモバイルコミュニケーションズ製の10.1インチのタブレット端末「ドコモ タブレット Xperia Tablet Z SO-03E」を、3月22日に発売する。

IPX5/7相当の防水・IP5X相当の防塵性能を備えながら、10インチクラスのタブレット端末では世界最薄のボディに、解像度1920×1200(WUXGA)、約10.1インチの高輝度・高精細な液晶ディスプレイ「Reality Display」、1.5GHzのクアッドコアCPU、32GBのROM(ストレージ)、2GBのRAM、6000mAhのバッテリを搭載。ワンセグ、スマートフォン向け放送局「NOTTV」、フルHDムービーの撮影など、さまざまな機能に対応する。

「Xperia Tablet」シリーズとして初めて有効約810万画素のメインカメラ、約220万画素のフロントカメラに、それぞれ裏面照射型CMOSセンサ「Exmor R for mobile」を採用。薄暗い場所でも美しい写真を撮影できる。また、NFC(近距離無線通信)に対応し、対応機器に本体をかざすだけでスムーズに連携する。OSはAndroid 4.1。音楽の管理などができる「WALKMAN」アプリケーションや、ムービー・アルバムアプリケーションなどを搭載し、「Xperia」ならではのエンタテインメント体験を提供する。

本体は軽量強化グラスファイバーを採用し、ムダを排した心地よいデザイン。カラーは、ブラックとホワイトの2色。タブレット本体のサイズは高さ約172.0×幅約266.0×厚さ約6.9mm(最厚部約7.2mm)で、重さは約495g。メタルパーツを採用した充電用卓上ホルダが付属する。

「Xperia Tablet Z」のWi-Fiモデルは、ソニーが4月13日に発売する予定。「Xi」などのドコモ独自のサービスと、mmbiが運営するスマートフォン向け放送局「NOTTV」には対応しない。カラーは、ブラック(SGP312JP/B)とホワイト(SGP312JP/W)の2色。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。