『ひまわりと子犬の7日間』 (C)2013「ひまわりと子犬の7日間」製作委員会

宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を、山田洋次監督作の共同脚本・助監督を長年務めてきた平松恵美子が、堺雅人を主演に迎えて映画化した感動作『ひまわりと子犬の7日間』が現在公開されている。劇場には幅広い層の観客が足を運んでいるが、公開前に行われた親子試写会でも絶賛の声が多数寄せられた。

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本作は、動物管理所に保護された犬の親子と、1匹でも多くの犬の命を救うべく新しい飼い主探しに奔走する職員たちの姿を描いた作品で、試写会当日は、犬好きの親子も多数参加。幼稚園児や小学生と母親の姿が目立った。

試写会後に行なわれたアンケートでは、「動物の命も人間と同じ!」「こんなにも泣けるとは正直思いませんでした。感動をありがとう!」「私も犬や猫のためにできることがあったらしてあげたい!」と子どもたちが感動の声をあげ、親からは「こういった犬を扱った映画はキレイ事になりがちだけど、目を背けたくなるような事にもきちんと目を向けられているのを観て、心が揺さぶられた」「命の重さは人も動物も同じなんだということを子どもと一緒に観たことで共有できた気がする。自分に今何が出来るのか、子どもと一緒に考えたいと思う」など、実話に言及したコメントも多く寄せられた。

実話を基にした感動作を、ぜひ家族で観に行ってみてはどうだろうか。

『ひまわりと子犬の7日間』
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