●超現実路線

その1.「整形する」

例えば。「馬面」とはよく言いますが、鼻と口の間(ひげが生える部位)が長いと確かに馬っぽくなってしまい、間が抜けた印象を与えてしまいます。しかも年齢を重ねると、ここが伸びて長くなっていくのだとか。

この鼻と口の間の部分を「人中(じんちゅう)」と呼ぶそうですが、筆者も一時、人中の長さに悩み、整形したいなと思ったことがあります。

例えば石原さとみさんや、上戸彩さん、剛力彩芽さん、綾瀬はるかさんなど今をときめく人気女優さんたちは、ほとんどが「人中が短い」のです。

いわば、鼻と口が近いとかわいい印象になるのですが、これも手術で解決できます。
「リップリフト」という美容整形手術は、相場として30万円以上かかりますが、鼻の下の皮膚を5mm~ほど切開して縫い合わせ、鼻と口の距離を縮めてしまいます。

これは一例で、しかも整形手術はすべてが成功するとは限りませんが、気になる部分を美容外科に相談に行くのも前向きな方法の一つです。

最近は注射だけでメスを入れずにできるプチ整形も定着してきました。怖がらず、まずは調べて解決の道を自分なりに探ってみましょう。

<キーワード:「勇気と調べる力と金さえあれば!」>


その2.「痩せる」

 

痩せたらきれいになった、という経験を自分自身がお持ちの方も多いのでは。
痩せ過ぎはよくありませんが、ある程度スリムになると女子はかわいくなるものです。
「振り向き美人」という言葉にもあるように、スタイルがいいとある程度お顔の方は免除、後ろ姿だけでも美人は美人、ということもあります。(きっとこの言葉はそういう意味で使うものではないと思いますが・汗)

比重を顔ではなくスタイルに置けば、そちらはかなりのコントロールが利くというもの。
美しいボディを手に入れて、「少々おブスだけれどもめちゃめちゃいい女」というレアなポジションを目指してみましょう!

<キーワード:「振り向き美人も、美人は美人!」>

 

●非現実路線

その1.「ホスト遊びをする」

 

あなたに美貌というものを神が授けなかったとしても、お金とほんの少しの勇気さえ与えてくださっているならば、今すぐホストクラブへ行き、ホストからチヤホヤされて女王さま気分を味わってください。
これで、女の喜びというものの本能を呼び覚まし、もっとどん欲に「きれいになりたい!」という力を蓄えるのです。そしてなおかつ、女性ホルモンも活発に分泌させ、中から輝くものを放ってきらめいてみてください。

また、残念ながら美貌も金運もないその他大勢の方は、アルバイトから始めましょう。まずは地味にお金を稼ぐ過程において、怒りのパワーを溜め込みながら働いてください。「何で私は興味もないホストクラブに行くために毎日こんなに汗水たらして働いているんだ!」と。

そんな思いでたまったお金をパーッと使うとき。あなたの顔は興奮気味に光輝くことでしょう。ホストもあなたに対しちょっと威圧感のようなものの中にも無意識に畏敬の念を抱いてしまい、接客態度が格段によくなるはずです。それでお決まりの、女性ホルモン・フル分泌が始まり、あなたは一気に美しく生まれ変わって行きます。

しかしながら、その先に、「彼氏を作る」という目的があるのでホスト遊びにはまりすぎぬようお気をつけあれ。

<キーワード:「お金を使って、ホルモン・フル分泌!」>


その2.「金目当てのヒモを囲う」

やっぱり、お顔がアレだったら、せめて金を持たないといけないのは男女問わず世の常なのではないでしょうか。
この場合、女子なのでとにかく自分の女子力をアップさせるためにヒモを囲います。悪いヒモというのは、お顔などは関係なくお金のにおいに寄ってくるので、自分の容姿のことは気にしなくて結構です。ただひとつ、だらしないヒモでも不細工なヒモでもよいですが、暴力的なヒモだけは絶対にNGだということを肝に銘じてください。

そんなヒモとの生活は、お金がらみという寂しさはありますが、女としての喜びを生活を通して疑似体験できるはず。すると、中から湧き出る安心感(疑似)や自信(疑似)があなたの表情を多少なりとも柔らかくし、きれいな女性へと一歩近づけてくれることでしょう。

ヒモを囲うお金のない人は、やっぱりバイトしましょう。後に反動で美へと変わる、怒りのパワーをためながら。

<キーワード:「ヒモでもなんでも、女の喜び第一に!」>

■おブスの場合、さあどうする?(性格編)

さて、見た目はどうにか取り繕ったところで、長い歴史とともに性格もおブスになってしまい、それがすっかりその人のキャラクターとして定着してしまっている場合も多いものです。そこで、性格おブスを改善するにはどうすればいいのか、これも「超現実路線」と「非現実路線」の2方向で解決策を考えてみました。

Photo credit: Alan Cleaver / Jim O'Connell