謎に包まれていた『トランスフォーマー4』の基本的な設定が、意外なところから明らかになった。今回のストーリーでは、古代のパワフルな悪者トランスフォーマーと、科学者たちをめぐる物語になるようだ。

今作も、過去3作に続いてマイケル・ベイが監督する。ベイは、4作目はこれまでと同じストーリーを新しいキャストで語る、いわゆる“リブート”ではなく、3作目から4年後を舞台にした新しい物語で、新たな三部作をスタートさせるものだと語っていた。それ以上のストーリーや設定に関しては固く口を閉ざしていたが、ロケ場所となるミシガン州のフィルムオフィスが発行したプレスリリースに基本的な設定が紹介されており、一部が明らかに。

それによると、4作目の世界では、科学者たちやビジネスマンが、過去のトランスフォーマーの急襲から学ぼうとテクノロジーの開発に力を入れた結果、コントロールができないまでに技術が発達してしまっており…。そこへ、古代の悪いトランスフォーマーたちが地球にやってきて、自由と支配、善と悪をめぐる戦いが始まるということだ。

過去3作に主演したシャイア・ラブーフは今作には出演せず、主演にはマーク・ウォールバーグがキャスティングされた。北米公開は2014年6月27日。

文:猿渡由紀