映画『パラノーマン…』公開記念イベントに登場した栗原類とCHIE

『コララインとボタンの魔女』などを手がけたライカ・エンターテインメントが構想10年、制作期間3年を費やして完成させた映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』の公開記念イベントが27日に都内で行われ、モデルの栗原類と、本作の宣伝隊長を務めるCHIEが登壇した。

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本作は、1コマずつ人形を動かして撮影していくストップモーションアニメ作品で、死者と話せるノーマン少年が、300年前に封印された町ブライス・ホローの秘密に挑む姿を描いている。

どこか影のあるキャラクターが主人公のノーマンに似ていることから映画の“助っ人宣伝隊員”に任命された栗原は「ダークな雰囲気でアニメとしてはちょっと異色だと思うんですけど、映像とかストーリーとかすべてが良くて想像力をかき立てられるので、子どもも大人も楽しめると思います」とPR。死者の姿が見えるために周囲から少しだけ浮いているノーマンについても「ノーマンには変な部分もありますが、僕たちにもそれはあるし、この映画に出てくるキャラクターはみんな個性が強いので、何かしらのシンパシーを感じることができます。普通の人から見たら変でも、自分からしたら普通のことなのに理解されないところとかは似てますね」とコメントした。

また、栗原の謎を解き明かすべく登壇したCHIEは、対面した人のオーラや守護霊を感じられることで話題を呼んでいるが、栗原について「ネガティブな人は大体青色のオーラが見えるんですけど、栗原さんはきれいな緑色が見えるので、本当はマイペースでやさしさがある方だと思います。ちょっと恥ずかしがりやなだけなんじゃないでしょうか?」と分析。イベントの最後には「主人公のノーマンくんにすごく共感できるし、心に残る作品になっています。ぜひ劇場に観に来てください」と語りかけた。

『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
3月29日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー